さつまの重賞ステップ「スプリンターズS」

スプリンターズSでシヴァージに◎など絶好調だった昨秋のGⅠ




皆さんこんちゃ!

さつまです!

今週から秋~冬のGIシーズン突入となりますが、個人としてはGIは全頭見解頑張る民なので、バタバタする時期になってきたかなと。笑

初戦となるスプリンターズSも勿論当てて良いスタートを切りたい所ではあるけど、約3ヶ月間絶え間なくGIがある様なもんなので、満遍なくアプローチの部分で正解に近いとこを引き続けることが重要にはなってくると考えてます。

昨年はこの時期のGIで結構稼ぐこと出来たので、今年も上手く切り口見付けながら頑張っていきますのでよろしくお願いします!

【2021年秋冬GI◎成績】
スプリンターズS
シヴァージ 3着
秋華賞
アンドヴァラナウト 3着
菊花賞
オーソクレース 2着
天皇賞・秋
エフフォーリア 1着
エリザベス女王杯
ステラリア 2着
マイルCS
シュネルマイスター 2着
ジャパンC
コントレイル 1着
チャンピオンズC
テーオーケインズ 1着
阪神JF
サークルオブライフ 1着
朝日杯FS
ジオグリフ 5着
有馬記念
ステラヴェローチェ 4着
ホープフルS
キラーアビリティ 1着

大1番の有馬記念やってしまった感があったけど、スプリンターズSから通しての本命馬の成績は穴馬選択しつつも結構纏めることが出来ていたと思っているので、今年も攻める時は攻めつつ高水準の精度を求めることが出来るようにしていけたら。

そんな感じで今週はスプリンターズSの事前全頭見解に入っていこうかなと。

ある意味開幕戦のGIになりますし、重賞コラムの方で今週はこちらの全頭見解を無料公開しようと思いますのでよろしくお願いします!





内枠の競馬が上手な馬や、イン突きができる馬は押さえておきたい





【スプリンターズS 全頭見解】
こちらの見解は木曜日~金曜日の朝までに執筆しているので、枠順確定前のフラットな思考を前提にしつつ、この馬ならばこの枠に収まって欲しいなって考えも書いてます!

見解の中でも早々に触れると思いますが、先週のオールカマーや昨年のスプリンターズSを踏まえると、今の中山の馬場でどれだけインを上手く立ち回ることが出来るのかってことが重要になってくるので、枠やイン付き出来るキャラの馬は優先的に押さえていきたいレースです。

これに加えて今年のスプリント路線で能力的に抜けている馬は軽視せずに評価してってのが自分のスプリンターズSの入り方にはなりそうです。

ウインマーベル

3歳春のスプリント戦としては格付けの高い葵Sを快勝し、世代の中でも非凡なスプリント力を示した1頭が、始動戦となったキーンランドCでも古馬相手に条件からはここじゃない感を見せつつも2着と地力の高さを披露しての参戦。

更に横の比較が厳しくなる場面ではあるけど、今年のスプリンターズSは強力な逃げ馬でが不在となり、立ち回り巧者なこの馬が先行勢に上手く紛れて運んでこれれば波乱の可能性も。ただ明確な穴馬って程のオッズになる可能性は薄く、中穴くらいの立ち位置にはなるのかな。

パンパンの良馬場で持ち時計も必要となるような条件まで引き上がった場合はこれまでの内容から多少の見劣り具合は残りますし、近走の戦績は綺麗ではあるけど、あくまでも人気サイドと比較した場合は足りない中で工夫しつつの立場。

ブリンカー着用など工夫しつつ台頭してきた1頭ですが、まずは足りない部分を埋めてくる為にも内枠を引き当てることが必須な印象もあることから、外枠に入った場合は割引き。

ヴェントヴォーチェ

キーンランドCはルメールさんが進路など恵まれつつも冷静に運んだからこそ突き抜けたと思われていますが、元々の素質に関しては重賞級であったからこその勝利。

ローテの組み方やレースでの不完全燃焼の多い1頭で、寧ろこの舞台に駒を進めてくるのに想定よりも時間が掛かったかなと言うのが正直なところ。今回は西村騎手に戻して改めての1戦になりますが、前述のウインマーベル以上に内枠引きしたいキャラで、外を回しての差し込みだと現状の馬場からは届かない可能性の方が高そう。

前走で少し溜め込んだオッズを吐き出した感じはするけど、まだ能力以上に嫌われてる感は残りそうですし、イン差し候補の筆頭して考えるならば自分はここかなと。本命打つまでは今の所考えてないけど、オッズ次第ではってイメージ。ひとまず相手には残して置きたい1頭にはなります。

西村騎手が馬の能力信頼しつつ、どれだけ強気に乗ってこれるかは重要です。昨年のスプリンターズSも普段よりも1列前にポジションとって内で相当我慢したシヴァージや番手競馬でロスなく立ち回ったピクシーナイトが勝っていることからも、GIクラスのレースでのロスは厳禁。

エイティーンガール

元々GIには壁のあった馬ですが、更に加齢による能力の下降も気になる時期に入っている1頭。前哨戦ではやれていたイメージもありましたが、今年は京成杯を勝った後に思うようなレースの踏め方を出来ておらず、更には高速馬場の前有利の馬場質となったら厳しいかなと。

テンも遅くここでの脚質転換も考えにくいとなればこれまで同様に後方からの運びになりますし、この馬が差し切れるような展開を想定するとどうしても入りがそっちに偏ってしまうので自分の中ではパスが妥当になりそうです。

ジャンダルム

昨年のスプリンターズSでは4番人気の支持を受けるなど、それだけ所々でこれはと思わせるパフォーマンスを示しているのかなと。

ただ今回は高松宮記念を負けたあとの復帰戦で小倉の芝1200で行われた北九州記念をステップレースとして踏んでくるも、このレースを大敗。中山コース巧者である事は事実ですし、これ以上のパフォ下げは考えにくい1頭にはなるけど、1度使った上積みを計算に入れてもどこまで。

スタート部分の改善は認めるけど、逆に好発出来るようになったことでレース運びに戸惑いがある点などは懸念として片隅に残ります。まあ穴馬としてはアリな馬ではあるので、消しは入れないけど印を回す所まで引き上げるのかどうかは枠とオッズ次第になりそうです。

シュネルマイスター

想定3番人気と支持を集めそうな1頭で、明確にスプリント路線を踏んでいるメイケイエールやナムラクレアと遜色ない人気で買うとなった時に、引っかかってくるのが今年の馬場に短縮臨戦の馬がフィットしてくるかどうか。

セントウルSではソングライが短縮差し馬のお手本みたいな負け方をしており、この馬も同距離ローテか延長ローテで見たかっただけにスプリンターズSへの参戦には疑問が残る段階です。ただ能力的な評価でいったら、出走馬の中でもまず1番手に上がる点も気にしなくてはならないので、本命馬の置き方などを踏まえて相対的な評価になりそうかなと。

メイケイエールやナムラクレアの人気サイドから狙う場合、ここまで押さえる必要は無いってスタンスです。この馬の不安点を含めても着内が濃厚と考えるのであればスルーして良いレースまで引き下げてしまえばくらいの感覚ですかね。

昨年のマイルCSをグランアレグリア相手にあの立ち回りで2着であればこの路線(マイル)で主役を踏めるので、今回は綺麗に負けてくれるのが個人的には理想です。その後年内休養にならなければ、狙いやすいオッズで買えるレースがあると思うので基本的には強く推すタイミングにはなり得ない。

適性面はこなせるかも△
能力は1番○
それを踏まえた人気△

って感じです。なので素直な評価であればメイケイエールやナムラクレアよりも自分は上に持ってくることは無さそうです。先週の傾向からガラッと変わってくればまた考え直しますが、短縮が有効な馬場やメンバーではなさそう=適性と能力だけで持ってこないといけないので。

マイル除いたGIならば中距離路線よりも短距離路線の方がって陣営は考えているようだけど、上級条件の追走力に課題があると言っているようなものだし、初の1200の流れで斤量軽い3歳馬もいると考えるとこの条件にチャレンジするのも不安はあると思う。

ダイアトニック

前走は安田記念を使って14着と大敗後の短縮臨戦になりますが、この馬は元々スプリント寄りの気質を持っており、ペースが流れる中で前々から粘り込む形がベストになる為、気にならない短縮ではあるかなと。

今回が休み明けと叩いた方が良さそうなリスクは付き纏いますが、フレッシュな臨戦で挑むことが出来るメリットにリスクは付き物ではあるので、ここはメンタル部分もレースでのパフォーマンスに直結しやすいタイプなだけに前向きで捉えておきたい。

ゲートを上手く決めてポジションとって後はどこまでこの馬の集中力が持つかどうかなので、勿論内枠でロスの少ない立ち回りがベター。

それに加えて外から被されるくらいならば先行馬の後ろにすんなりの形が良いので、内枠寄りかつ更にその内側に逃げ馬などがいる形が理想になりそうなので、枠の引きは重要になりそうなタイプ。1週前追い切りである程度整ってそうな感じはしたので、現状の仕上がりでどこまでパフォーマンスの上限値に近しい走りを出来るのか。

タイセイビジョン

本格的にスプリント路線へと縮めて来てからは崩れておらず、展開としても決してこの馬向きではない中での3連続2着は立派。

ただ川田騎手のエスコートあってこそなのは事実ですし、更には受けになりやすい福永騎手を背にどこまで勝負出来る位置取りをキープ出来るのかが焦点。元々出だしがあまり良くないタイプだけに前が止まらない展開になってしまった場合は厳しくなりますし、イン差し出来るとは言ってもリスクを伴いながらそれを狙えるオッズを残してくれるのか。

今回の出走馬の中では穴人気はしそうな1頭なこと、それに加えて落馬事故以降めっきり乗れていない福永騎手を背にどこまでこの馬の競馬ができるか。能力的には通用すると思うけど、自ら動いて頭を狙いにいくと言うよりは展開の助けを得て勝負出来るキャラなので、スパッと切りたいから外枠に収まって欲しいのが本音。

テイエムスパーダ

色気を出してFレビューに進んだ以外は概ね予定通りこの馬の能力に見合ったレースの踏み方をしてきて、2走前のCBC賞でレコード勝ちを決めての参戦。

2走前こそ、スタートからの絡まれ具合や斤量、鞍上の逃げを打つ意識に小倉の平坦コースでの高速馬場が全て噛み合った結果だとは思うけど、あれだけの時計で走破出来るだけの脚力を持っていることは証明済み。前走は馬場質が落ちた上にスタートもこの馬としては思った以上に出なくて脚を使わされてハナに立った分でラストは捕まったのかなと。

それでも逃げ馬として今後やるには必要な負け方を本番前の1戦で出来たことはプラスで、今回もう少しスムーズにハナを取り切れるようならばラストの粘り方が変わってくる可能性はあると見てます。

ナムラクレアにも言えることだけど、古馬相手に立ち回り次第では通用できることを見せている馬が斤量53キロはそこそこ恵まれていると言えますし、前走がベストな条件でベストな走りを出来なかった上での人気落ちは印象としては悪くないです。

イン前が強い馬場が今週も継続して来る中で前走以上に楽に前付けしてくれば面白い1頭ではあるので、人気しないのであれば上位評価で買いたいとは現状思ってます。

逃げてガス欠負けは仕方ないと思うので、スタートとテンの入りだけはしっかりと意識して鞍上が乗ってくれれば。中途半端な競馬をして負けるのだけは今後のこと踏まえても良くないかなと。

トゥラヴェスーラ

故障明けの阪急杯では仕上がり部分の不安を抱えつつも2着と踏ん張り、上積みも見込んだ形での参戦となった高松宮記念は直線あわやって見せ場を作りながらも最後の脚くらべに敗れての4着。

ただ変わらずに狭い所を拭って伸びてくるキャラや休み明けを苦にしない仕上げ以上に走れる部分など本番に強いタイプで、休み明けのここも嫌う理由は特に無いのかなと。

格の部分でちょい足りない評価がオッズに表れてくるようならば期待値が特に取りやすい1頭にはなると思いますし、今の馬場を考えてこの馬らしい乗り方をしてくれるであろう鮫島騎手が引き続き乗るのは好材料。

ポイントになるのが差し込みが効きにくい馬場なことと、対メイケイエールやナムラクレアを上回ることが出来るのか。

やはり外を回して距離ロスが嵩むような運びになると厳しいと思いますが、狭い所を嫌って外を回しそうなメイケイエールや取れるポジションを捨てて下げる癖のある浜中騎手のナムラクレアが無駄に後手を踏んでくると勝機はありそうな感じ。

上位人気との比較だとリスクのある乗り口でも逆転狙って乗ってくれそうなのは自分は良いと思いますし、配当面の見返りが違いますからね。

穴馬として少なくとも相手には必ず押さえておきたいと思える1頭にはなりそうです。関東圏のレースが久々になる点は気掛かりだけど、ポッと出てきた馬では無い高松宮記念の上位入線馬かなと。

ナムラクレア

阪神JF5着、桜花賞3着などマイル路線での実績もありますが、脚力あってのものだと思いますし、やはり本質としてはスプリント向き。

前向きな馬が多く、制御の効かない先行馬が多いミッキーアイル産駒の中ではまだ大人しいタイプ。その分初動での抑えが効くだけに前走みたいな形でじっくりと運んで能力100%出せないようなレースもありますが、この辺は鞍上の気質も相まってだと思うので、すんなりとポジションとっての正攻法でやれれば今の馬場も含め1番強い競馬はできる1頭かなと。

少なくともスプリント路線での脳力に関しては現時点でも父のミッキーアイル以上の力は秘めてると考えており、上がり幅の小さい前走でもあの致命的な4角の位置取りから僅差の3着であれば良く頑張った方だと見えます。

外枠からも意識次第では器用に立ち回れるので仮に大外枠に収まってもそこまで減点要素は抱えることにはならないけど、やはり内過ぎない枠がベターではあるので、上手いこと悪くない枠に入りたいとこ。根本的に能力が足りない馬には負けづらいキャラでしょうし、前走の反動がなければここも掲示板以上には高確率でいそうな候補の1頭です。そもそも浜中騎手が乗った上での2番人気(想定)だと単勝が頭で入る確率と見合ったオッズでは無いと思うので、仮に軸で買うとしても単勝にドンって入れるよりは連系などに綺麗に配分したいですかね。

ナランフレグ

追い込み競馬での脚力はありますし、今年の高松宮記念を能力的な裏付けのある1頭ではありますが、GI勝ち馬として他馬を迎え打つまでの評価までは考えにくいです。

高松宮記念は例年の中でも屈指の低レベル戦かつ特殊な馬場での団子戦を上手いこと差してきた上に、この馬らしいオッズで買えたことが全て。今回この勝ちが人気に繋がるのであれば妙味減りするターンを前有利の馬場で買わなくてはいけなくなるので、基本的に自分はこの馬が纏めてキレイにお掃除してくるようならオッズ含めて諦めます。

右回りもある程度克服してるので問題ないと思うけど、左回りと右回りどっちで買いたいのかって問われたら普通に前者ですし、単純に他の選択肢に魅力がある中で自分はここを選べないかなってスタンス。

勝ち時計を1.08秒フラットくらいを想定するならばチャンスはあるのかもしれないけど、先週の土曜日に未勝利から昇級して1勝クラス初戦の馬が1.08.3で走っているように、1.07秒台前半は見ておくべき。

土日雨が降って時計が掛かり、前がガッツリ止まる馬場まで傾けば一考程度に。イン差し可能キャラだと思いますが、中山小回りコースの場合は外回してくる可能性の方が高いので、その分のロスが響きそう。オーシャンSで2着の価値はメンバー的にもそこまで大きくないと自分はとってます。

あのレースにナムラクレアやメイケイエールがいればもう2馬身先を走ってるイメージですかね。

ファストフォース

前走のセントウルSはしてやったりの競馬で粘りこんでの2着。

ただその前走までの過程でこの馬らしからぬ競馬を続けた上での解放のターンだったこともまた事実ですし、相当条件が合致した中でメイケイエールにキッチリ捕まったことも事実なので。

外枠からスムーズな競馬でロスも抑えつつ回ってこれたセントウルSに比べて、初動の速い馬に先手を取られて仮に馬混みに巻き込まれるようならば早めに手応え悪くなる可能性もあるだけに高速馬場と前有利の展開って理由だけで飛び付くのはちょっと危険かも。

このクラスの馬相手に高松宮記念やスプリンターズSで既に跳ね返されている経験を持っていますし、天敵のモズスーパーフレアやビアンフェが居らずとも、らしい競馬をさせて貰える可能性を多く見積もり過ぎたくないってイメージかな。

なのでそこそこオッズ抱えそうな先行馬のカテゴリーで言うとまだ試行回数少ないテイエムスパーダみたいな馬を自分は上に取りたいに繋がります。

マリアズハート

2走前の韋駄天Sでは有利な外枠から前に馬を置いて多少窮屈な競馬を強いられるも、終始手応えの良い走りでラスト100mでは狭い所を割ってきての勝利。

重賞の壁には跳ね返され続けていますが、この馬個体の評価としては長いことOPクラスで走り続けていますし、6歳の牝馬としては大きな衰えも無く一定の充実度は保っている印象。

ただ今回は相手が一気に厳しくなる点に加えて、以前ほど高速馬場への対応力を持っていないだけに時計を短縮してくるタイミングにはなりにくい感じ。

いきなり通用する可能性が薄くてもある訳なので一概にノーチャンスとは言い難いけど、やはりこの手の馬まで選択肢に挙げると幅が広がり過ぎるのでパスが妥当。

メイケイエール

今年のスプリンターズSの主役をナムラクレアと分け合う形で、この馬が1番人気での出走にはなりそうですかね。

既にこの馬の見解は何度も書いてきましたが、以前に比べて能力を十全に出せる確率が飛躍的に上がってきたのは成長分。元々GI勝てるだけの器だったことは間違いありませんし、高松宮記念やスプリンターズSは負けて相当強しの内容。

昨年に比べても更に手薄なメンバー構成になる今年の当レースでは近走通りの走りをしてくれば十分に足りそう。

ただ馬群に入れにくい馬だけにこの高速馬場の中でどれだけロスの無い立ち回りを1番のポイントになるので、池添騎手の負担が大きい気もします。

少頭数寄りのレースで光るタイプなだけに大1番のここがパフォーマンスを発揮しにくいって意味では懸念点ですかね。輸送もこなせる、能力も足りる、気性部分も改善されてきたこの状態で取りこぼして来る様だと本当に多頭数競馬がネックになってくるので、ここでもう一段階進化してこれるかどうか。

基本的に嫌う理由はオッズ以外に見当たらないので、本命打つ可能性もありますし、少なくとも2列目には押さえます。

外に先行馬を複数は置きたくないので、馬場の状況とは相反しますが外寄りの枠がベター。

メイショウミモザ

阪神牝馬Sで穴をあけた後は悪い意味で以前のこの馬らしいキャラに戻ってやや停滞気味。

元々能力的にこのクラスの馬相手に足りている訳ではないので追走力を問われる上級条件のスプリント戦となると手が出ないです。

ポジション取れないでしょうし、この馬が馬券内に入るとなると余程のことなのでそこまでの可能性は捨てて割り切ります。

ラヴィングアンサー

この馬も同様に追走力を捨てて直線競馬に徹するようなタイプになる為、立ち位置としてはナランフレグの下位互換のような存在。

8歳と加齢による衰えも否めないような内容も気になる上に馬場も向かないのであればオッズ以外に買い要素がなさそう。

過剰なペースで前が壊滅して差し、追い込み馬がなだれ込んでくるような展開まで傾いて漸くではあると思うので、余程馬場と展開が傾かない限りは飛んで来ない想定で入りたいです。ただまあさすがにここまで点数は割けないので、自分はパスしそうです。

以上が今年のスプリンターズSに出走する16頭の事前見解になります。

ここから枠やオッズ見ながら最終結論出していきますが、この時点でも買いたい馬やそうでない無い馬の優劣は付けているので参考になれば幸いです。

本命打つのかはまだ分かりませんが、少なくともメイケイエールやナムラクレアを極端に軽視したアプローチにはならないかな。

逆に能力評価は高いとはいっても、シュネルマイスターがあっさりと突き抜けるほど、手薄なスプリント路線までは落ちていないと思うので、こちらは短縮が悪い方に出ると考えて打っても△まで。上位人気の2頭に本命を打った場合は無印です。

長くなりましたが秋冬GI開幕戦となるスプリンターズSのコラムは以上となります!

少しでも皆様の参考になれば幸いです!

それでは秋の1つ目となるGIを楽しみましょう!!

さつまいも






さつまはここからいったいどんな本命にたどり着き、そしてどんな買い目を導き出すのか!?
買い目入りの予想はこちらから!
レース前日の夜に配信!