さつまの重賞ステップ「セントウルS」

内有利、外不利の持ち時計が必要な馬場を想定




皆さんこんちゃ!

さつまです!

今週は秋の秋華賞に繋がる1戦となる紫苑Sに加え、ハンデ重賞の京成杯、そしてスプリンターズSへの大事な前哨戦となるセントウルSが発走を迎えます。

紫苑S含めて配当部分の期待出来る重賞が並んでいる形になりますが、今週のコラムではその中でも注目度の高そうなセントウルSのお話を書かせて頂きますのでよろしくお願いします。

配当面のことを考えた場合は前者の2つの重賞の方が期待出来るかもしれませんが、レースの格の面も含めてやはりセントウルSを捨てきれないのでこちらを中心に考えたいかなと。

有力馬や注目馬など含めて紹介していきますのでお付き合いください。

【セントウルS】

京都競馬場改修工事の影響に伴い3年連続で中京での開催になるGII競走。

昨年、一昨年と1番人気を背負ったレシステンシア、ダノンスマッシュがこのレースを勝っており、2頭共に本番のスプリンターズSでは2着と好走。

ポイントとして考えられるのが、有力馬の中でも能力担保のしっかりしている馬が集まりやすい重賞の1つで、ここで恵まれた競馬では無く、しっかりと力を示して勝ち切る、もしくは高いパフォーマンスを示した馬に関しては本番でも同様に好走出来る下地は持っていると考えておきたいです。

勿論その手の馬はしっかりと人気を集めることにはなりますし、期待値の部分を踏まえた場合は嫌いたくなることもあるけど、ちょっとしたミスで大きく着順に影響するハイレベル戦のGIレースではパフォーマンスのブレ、立ち回りのブレに関しては小さければ小さいほど狙いやすさには繋がるので、見栄えの良い戦績や鞍上からなる過剰人気とは違うかなと。

本番が行われる中山の芝1200mと条件は違っても、好走イコール本番でも好走出来るだけの能力保持と繋げておきたい重賞ですかね。

そんなセントウルSですが、6月の2週目を使ってから約3ヶ月の間隔を置いた開幕週の馬場で、週末に雨が降らなければかなりの高速馬場を想定。

内有利、外不利の持ち時計が必要な馬場を想定しつつの入りになりそうで、コースの形態上からもラチ沿いの立ち回りをできる馬、それに加えて単純な脚力ある馬が早い時計への対応もしやすいかなと。





逃げて3着に残せそうな大穴とは?





【レース展望と出走馬見解】

有力馬の1頭として数えていたジャングロが捻挫での回避となったことで、強力な先行馬は不在の様相。

こうなってくると前哨戦というレースの質からもタフな流れでの消耗戦までの傾きは考えにくくなり、短縮臨戦が強みにはなりにくい展開を予測してます。

確率的な問題ではあるけど、穴オッズで買うのであれば、後方から追い込んでくる馬よりも、内枠を引いて突発的に先行出来る馬などを買う方が理にかなってるかなと。

メイケイエール

ジャングロの回避で1強ムードが加速する形にはなるけど、以前ほどレースを壊すような印象は無くて、シンプルに能力を秘めた有力馬の1頭と立ち位置も変化してる模様。

昨年のこの時期に比べるとパフォーマンスの上限値は大きく変化はしてないかもしれませんが、これまではそれをコンスタントに計算出来ない気性が邪魔をしており、人気を背負っていても買いにくさを併せ持った人気馬でした。

それが改善されつつある現状は単勝の妙味は殆どないかもしれないけど、軸としては堅軸候補となり得るだけの能力を持っていますし、嫌いたい過剰人気馬の評価は脱したイメージ。

18頭立ての多頭数でごちゃつくような条件でもありませんし、100%の仕上がりでは無いにしても直線でリカバリー出来る区画のある中京の舞台ならば相応の好走担保は保持してると言えます。

ソングライン

久々のスプリント戦で開幕週の馬場に加えて、そこまで流れそうに無いメンバー構成はこの馬にとっては向かい風。

このメンバーで前走GI勝ちの戦績に加えて鞍上がルメールさんとなると本質的にスプリント戦を主戦場としているメイケイエールと人気を分け合うまで計算するのはどうかなと思ってしまうかな。

評価としてはスプリント戦にも対応出来ると思いますし、このくらいのメンバー相手ならば全然やれるだけの能力もあります。

ただ2強って位置付けまでは引き上げたくない人気馬ですかね。理由は前述の通り開幕週の馬場、展開などがこの馬向きにはなり得ないこと、前哨戦よりも本番向きなキャラです。折り合い面の懸念は鞍上のお陰であまりないですけど、前も止まりにくい馬場質をこれまで通りの脚を計算して追い込んで来た場合は遅刻がありそう。

なのでメイケイエールが2倍、ソングラインが3倍ならばどっちを軸として選択するかって考えた場合は自分は前者を選ぶかなと。あくまでも仮定した場合とこの2択を迫られればの話ですが。

どの枠に入っても2列目までは引き上げること無いと思います。メイケイエールを切るって選択肢を自分は取らないと思うので。

ダディーズビビット

鞍上竹之下騎手で穴オッズまで傾いてくれるのか疑問の部分はありますが、走るタイミングは本番では無くてここと捉えているのがこの馬。

差し馬って位置付けにはなるけど、馬場問わず堅実に上がりを使える馬で苦手な夏場をパスしてここに照準を合わせて来ているのは好感。ここで負けてもこの後に買い時は結構ありそうな1頭ですし、秋~冬にかけては注目の1頭です。

当日の気温と気配には注視しておきたいです。穴人気しなければ相手には押さえておきたいかな。

ジャスパープリンス

パンパンの良馬場で逃げ馬不在の条件となれば逃げて3着残せそうな大穴としては数えておきたいのがこの馬。

ダートのリステッド競走を2つ勝っており、今回は久々に芝を使ってくることになりますが、前向きさが前進材料となり得る条件で使うことは出来るので、舐められた逃げ馬としてならば買えそうです。このメンバー相手にマトモに乗ってどうこうする必要は無いと思うので、松山騎手の強硬策に期待。

タイセイアベニール

ちょこちょこ穴をあけることで買われることのある馬ですが、今回は消耗戦のバテ差し決着を期待しにくいことからもこの馬本来の地力頼みになってしまうので、個人的には印を割きたく無い穴馬って印象。

この馬が差し込める展開まで傾いていれば、ソングラインも馬券内にはしっかりといそうですし、個人的には鞍上込みで買い要素は薄い穴馬です。先行策に出るとも考えにくいですし。

サンライズオネスト

2走前の高松宮記念では中々追い出せるポジションを確保出来ずに9着と着順の上では負けていますが、GIと格の上がった1戦と考えれば終いの手応えの良さは収穫と考えて良さそう。

直線の進路取りさえスムーズであれば差しこむだけの脚力があることを計算できた1戦でもありましたし、負けて評価を上方修正できました。前走も距離ロスが響いての4着と言い訳も出来るので、1.2.3着との通ってきた進路とコースの特性を考えた場合は4着のこの馬が1番強い競馬をしていたまではあっても。

まあこの馬も本番向きなイメージはありますが、典さんが勝負出来る許容範囲のポジションを取りに行く競馬をしてくれば、上位人気を完封出来るだけの能力はあると見てます。

人気馬含めて何頭か見繕って書かせて頂きましたが、基本的にはメイケイエールを嫌えないと判断しているレースにはなるので、結果論で荒れる可能性はあっても、比較的配当の幅は小さいと見てます。軸はどこに置くか決めてませんが、3番手以内の評価にメイエイエールは確実にいると思いますし、2倍付けば御の字くらいの1頭なのかな。

なので勝負レースって印象は無く、基本的にはスプリンターズSへの確認レースとして考えてます。

見解でも書きましたが当日良馬場で時計も出ているのであれば嫌いに行くとしたらソングラインになってしまうかなと。スプリント戦もこなせるけど、本質としても短縮臨戦が活きる場面にはなりにくいので、ここじゃない感。もう少しやれるメンバーが揃った時に人気を背負ってくれるのがベターだったのですけど、ここまでのメンバーの場合は相対的には足りてしまうので。

以上が現状持っているセントウルSに対しての考えになります。

軽くでも参考になれば幸いですかね。笑

それでは今週から2場開催と少し余裕も出来ますが、やること自体は変わらないのでしっかりと分析出来るように頑張っていきましょう。

皆さんの馬券が当たりますように!





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