さつまの重賞ステップ「中山金杯」

例年よりタフなコンディションの中山



皆様あけましておめでとうございます!




さつまです!




昨年は締めの有馬記念と東京大賞典をなんとか的中で締めることが出来たので終わり方としては良かったです!




今年は重賞とGIで昨年以上に分析出来るようにして、皆様のお役に立てるように頑張りますので、よろしくお願い致します!






早速ですが今年1発目のコラムは東西金杯の内、中山金杯にスポットを当てて書いていこうと思います。






昨年暮れの馬場も含めて、狙いやすさでいっても中京開催に比べても中山金杯の方が個人的には勝負したいかなと。





昨年は東西金杯どちらも的中スタート切る事が出来たので、今年も良いスタート切りたいなと思ってます!





中山金杯




まず昨年の暮れの中山の馬場を見ていても、時計が非常にかかっていましたし、例年に比べてもタフなコンディションが出来上がっているかなと。



有馬記念含む暮れの芝レースの時計も考えると、一瞬の切れよりも持続力のある、長く良い脚を使ってくる馬が台頭してくる可能性を見ておきたいですね。






今年の中山金杯での推奨馬は2頭いて、好位からの競馬をしつつタイミングを見て抜け出してくる馬や小回りコースでの差し実績のあるタイプの中から1頭ずつ紹介していきます。

重賞実績はないがここでも狙いたい一頭





まず1頭目はこの馬です。






ヴァンケドミンゴ


一時期は中々馬体重が安定してこなくて、力を出し切ることの出来ないレースが続いていましたが、昨秋から徐々にステップを踏んできましたし、中距離戦の中でも時計の掛かる消耗戦は条件としても合うでしょう。



前走の福島記念は内目を上がってきたバイオスパークに対して、外を回してきた分ややロスもあり間に合いませんでしたが、重賞クラスでも通用しているように実績を積んできました。


前走、3走前と上がり3Fで時計の掛かるレースを好走していますし、レースレベルが低ければ瞬発力勝負でも能力的な所でやれるとは思いますが、本質としてはタフな消耗戦の方があっているかなと。





時期的にも涼しい季節の方が馬体重の維持もしやすく、仕上がり部分の不安も減るかなと。



手の合う酒井さんからの乗り替わりは気になる所ではありますが、差し馬場が継続するのであればここは軽視出来ない1頭だと考えています。





シークレットラン


ヴァンケドミンゴよりは位置取りが前になりそうなタイプだとは考えているので、先行勢が消極的な競馬をしてくる可能性も少しあるので、Sペース~Mペースまでの想定で行くとしたら、こちらを上に取りたいですかね。



まだ重賞クラスのレースでの実績はありませんが、完成度の高さの違いが出る時期であったスプリングS、セントライト記念の時と比べても重賞クラスのメンバー相手との差は詰めてきていると思いますし、得意の中山コースでこの馬の持ち味を出せれば十分通用する力はあると考えています。



前走の古都Sではアンティシペイトをクビ差退けていますし、早め抜け出しからの後続を振り切れる持続性の気質は今の馬場でも効果的になりそうです。



延長からの同タイプだとタフな馬場でガス欠になる可能性もあるのですが、この馬は元々もう少し長めの距離を主戦場としている分、スタミナの所で長けていますし、消耗度合いの大きくなるタフな傾向でもそこの所が生きてくるかなと。





前走は川田さんの抜け出したのタイミングも良かったですけど、関東圏の競馬であれば昨年は大きく飛躍を果たした横山武Jも悪くないですし、想定人気では中穴くらいの所に収まりそうなのもGoodです。





同型タイプの中ではココロノトウダイは急坂をあまり得意としておらず、最後の脚較べではシークレットランに分が有りますし、人気が想定されるディープボンドも良くも悪くも相手なりに走ってくるタイプだと思っているので、メンバーレベルが下がって人気をするタイミングよりも、メンバーレベルが上がって人気を落とすタイミングの方が狙いやすいことを考えても、オッズを含めた評価としてはこちらを上にとっても良いかなといったスタンスですね。





外の馬場の方が良いのでテンの速さ出すにしても最内枠とかはちょっと嫌なので、真ん中かある程度までなら外目の枠に入った方がいいかなって印象です。(コラムは3日に執筆)









皐月賞6着のダーリントンホールは出負けすることが多いので、力関係的には上位に位置付けてるかもしれませんが、差しがハマる可能性高いとしても、どうしても最後方よりからは間に合う可能性も低くなりますし、仕上げの部分の不安もあります。








上位人気でのカチカチ決着はあまり想定していないので、中波乱くらいを見ながら狙っていきたいレースですかね。





今年1つ目の重賞で、験担ぎする方も多いレースだと思うので、ここは個人的にも勝負して2021年のスタートを決めたい所です!






この2頭は個人的にはどちらもカバーする予定ですので、点数に余裕のある方は相手にでもご一考頂ければなと思います。





京都金杯の現時点で気になっている馬は人気サイドではシュリ、穴サイドではボンセルヴィーソって所です。


ここは枠も含めてギリギリまで考えてみたいかなと思ってます。





最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございます!!



今年も1年間頑張っていきますので、皆様改めて今年もよろしくお願い致します!





Good Luck





さつま

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