キング「先週のレース回顧」

「秋華賞の回顧」

(予想)
◎:6枠 11番 アーモンドアイ
[分類式:京都芝二千×前後フラット設定×Mペース×14頭立て以上×内外フラット設定=能力レース]
[適合馬:中速時計で、長く脚を使える、能力上位馬]

(結果)
本命馬→1着
[結果式:京都芝二千×前後フラット設定×Mペース×14頭立て以上×内外フラット設定=外能力レース]
[適合馬:中速時計で、長く脚を使える、能力上位馬]

(振り返って)
予想した通りの結果に。
配当自体は安いが、しっかり真芯で打てた感覚だ。こういうレースを積み重ねていきたい。勝ったアーモンドアイは、もう今更私がわざわざ書くこともないだろう。デビュー以降、全て上がり最速で連対し、牝馬三冠を成し遂げた。名馬中の名馬だ。
2着に敗れたミッキーチャームも、相手が悪かっただけでじゅうぶん評価できる内容だったろう。もともと条件戦のレース内容も評価できるものだった。前走はスピードの持続力が凄いことを証明するレースラップでの大勝だったし、2走前は2番手から上がり1位(しかも今夏の北海道開催で2番目に速い上がり34.1)を使い大楽勝。休養明けの未勝利戦以降はどんどん強くなっていき、今ではペースへの対応幅が広い逃げ先行馬に成長している。
3着カンタービレは、生粋の千八巧者だけに、来年の牝馬千八重賞でかなり楽しみな存在だ。7着に敗れたプリモシーンは、G3までのマイル戦ならまだ連を外していない。ターコイズSあたりに出走してくれば見直したい。


(来年以降、役に立ちそうな重賞傾向)
・上がりのかかる競馬になって、差し追い込みが届く。←今年も同様の競馬に。
・直近3年の連対馬6頭のうちの5頭は、指定ジョッキー騎乗馬。←今年も指定ジョッキー騎乗馬同士での決着。
・連対馬は全て5人気以内。波乱は起こりづらい。←今年も5人気以内同士での決着。
・連対馬12頭のうちの8頭は、前走連対組。←今年の連対馬どちらもがこれに該当。