キング「天皇賞秋の回顧」

「天皇賞秋の回顧」

(予想)
◎:4枠 5番 スワーヴリチャード

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[分類式:東京B×前後フラット設定×Sペース×14頭立て以下=能力レース]

[適合馬:高速時計での、上がりの速い勝負に強い、能力上位馬]



(結果)
◎:4枠 5番 1人気10着

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[分類式:東京B×前後フラット設定×Mペース×14頭立て以下=差しレース]

[適合馬:高速時計での、上がりの速い勝負に強い、差し追込馬]




(振り返って)
本命のスワーヴリチャードは、ゲート直後に挟まれ、後方から。道中もマカヒキにぴったり外へつけられ、動くこともできなかった。悔しいがこれも競馬。

勝ったレイデオロは、国内でルメールJが騎乗した際は9戦7勝2着1回5着1回と勝率が高い。春は、京都記念で折り合いをかいた騎乗でリズムが狂ったが、この秋は2連勝。確実に軌道修正している。次走は鞍上の関係でJCに出ないようだが、これだけの高速決着を勝ち負けした後なので、言われるほど愚策ではないと思う。

サングレーザーは、マイルの高速決着でも勝ち負け出来る馬だけに、おあつらえ向きのレースとなった。ただ次走、間隔を詰めてマイルCSとなるとどうか。もともと間隔を空けた方が走るタイプに加え、高速決着での蓄積疲労が気になる。直近10走で唯一馬券を外したのも、超高速決着になったマイラーズC後の安田記念だった。

キセキで積極策をとった川田騎手の騎乗は、素晴らしかったと思う。一時に比べれば切れ味を失いかけているキセキが勝負をするには、あのペース配分しかなかった。秋華賞のミッキーチャームでも良い騎乗をしていたし、確かな存在感を示している。

まだ国内の右回り中距離で馬券を外したことがないアルアインは、得意条件で見直したい。



(来年以降、役に立ちそうな重賞傾向)
・ノーザン社台系の独壇場。←連対したのはどちらもノーザン社台系。

・6年連続で指定ジョッキーが連対中。←連対したのはどちらも指定J。

・6年連続で2番人気以内の馬が連対中。←該当馬レイデオロが連対した。

・古馬GⅠ連対実績保持馬が、6年連続で連対中。←該当馬レイデオロが連対した。

・良馬場開催の12-16年では、SS系×ND系が5年連続で連対中。←該当馬サングレーザーが連対した。