サイン馬券師・立山輝「ジャパンカップを斬る!」

立山輝 重賞展望

★立山流サインの太刀筋★
「ジャパンカップを斬る~序~」
時期的に世界の名馬がオフ期にあたる11月の末に行われるジャパンカップ。世界のG1として名を馳せたいJRAの思いから1着賞金は本年より4億円となった。同時に4億円となった競争が有馬記念。一気に1億円の積み増しとなっている。この巨額な積み増しは連対馬を占う上で非常に重要なファクターとなる。2022年度のG1レース連対馬の傾向は
「G3・G1連対馬を狙え」
なのである。この連対馬の共通項が賞金の増額された重賞競走というものである。この意味からいうと今回のジャパンカップのサイン馬は福島記念を勝った
◎ユニコーンライオン
である。この馬が連対するのではない。この馬のサイン要素についてはまた当日Vサイン予想で書いていこうと思う。もう一つサインパターンが過去のG1連対馬である。ジャパンカップを筆頭にG1はすべて賞金積み増しが行われた。特に4億円となった世界でも有数の高額賞金レースとなったジャパンカップ。G1実績のない馬ばかりで決着するものではない。このあたりの考え方をベースに持っていなければ馬を見て馬券を買ってしまうという大失態を演じそうだ。
では、近年のジャパンカップ連対馬簡単抽出サインを紹介したい。

★「過去の2歳・3歳クラシック連対馬を狙え」
出走馬の名刺変わりとなるG1レー^ス連対実績。今年の後半は過去G1連対馬実績を持つ馬にG1出走権を与える競馬番組となっている。特に今年は2歳G1馬が連対することが特徴だ。
秋G1戦の軌跡を追ってみよう。

スプリンターズS
3着ナランフレグ 高松宮記念1着
秋華賞
1着スタニングローズ オークス2着
3着スターズオンアース 桜花賞&オークス1着
菊花賞
1着アスクビクターモア ダービー3着
天皇賞秋
1着イクイノックス 皐月賞&ダービー2着
エリザベス女王杯
2着ウインマリリン 過去のオークス2着
マイルチャンピオンシップ
1着セリフォス   朝日杯フューチュリティS
2着ダノンザキッド ホープフルS
3着ソダシ   阪神ジュベナイルF・桜花賞1着
この流れからみると今回のジャパンカップ推奨馬は
◎ダノンベルーガ 天皇賞秋3着
◎デアリングタクト 宝塚記念3着
が導かれる。特にこの秋活躍しているダノン冠馬に主戦川田将雅騎手が騎乗。芝のG1競走、昨年・今年と秋は3歳馬が台頭しておりダノンベルーガがあっさり勝っても不思議はないが。違った路線からの狙い目の馬が勝つと見る。当日のVサイン予想版「サインの太刀筋〜終〜」にて解析します。
お楽しみに。

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