今井雅宏「重賞ステップ解析」フェブラリーS

京都記念では最低人気本命、ブービー人気を対抗という超大胆予想で驚かせた今井氏。
今年最初のGⅠとなるフェブラリーSではどんな予想を披露するのか?
まずは過去のローテーションから傾向を探っていこう!

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日になんと無料公開!


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;今週もまた勝負レースが好調でしたね。土曜はWレースだった和布刈特別で単勝8.1倍の本命が勝って馬単も的中、日曜の勝負レースも太宰府特別で馬連2890円がズバリ1点目、東京8Rも1点目での的中でした。

;今週はそれまでと違って天気予報が微妙で馬場が読めなかったから、難しかったよね。馬場状態によって決着パターンが変わるんで、そのぶん、精度を欠いちゃうから。それと、日曜に1点目で当てた2レースとも、「増えて欲しい」本命が増減無しのぶん、馬体重の良かった対抗に勝たれたというレースで、いつものように馬体重と馬場で調整すると、よりベターになるよ。

;結局、日曜の勝負レースは3レース中2レースで馬連1点目的中だったわけですが、残りのレースが、いろいろと衝撃だった京都記念です。みんなも何でああいう予想になったのか、解説を待っていると思うので、是非お願いします(笑)。あんな予想、さすがに始めて見ましたよ。本命が最低人気で、対抗がブービー人気、3番手が11番人気で、予想上位3頭がそのまま最低人気の3頭でした。

;さすがの僕も、重賞で最低人気とブービー人気を本命対抗にしたことは、なかったかもだよね。

;予想見たときは、「今井さん、いよいよどうかしちゃったのか」と、心配になりましたよ(笑)。それでも、終わってみると解説の指定通りに逃げたアフリカンゴールドが勝って、単勝51.5倍ですもんね。あの人気分布なら、単勝爆弾を投下ですよね?僕もお陰で買っておきました。馬体重の注意も、当日しっかりクリアしてましたし。

;結局、アフリカンゴールドの方が、僕の指定通りに逃げて、馬体重の注意も綺麗にクリアしてたんで、完勝だったよね。

;いつも穴狙いってわけでもないのが、また凄いですよね。共同通信杯は全くの逆で、3番人気以内が上位3頭の予想でしたから。大きく出遅れた1頭を除いた残り2頭で、堅く決まって馬単6点目でしたが的中でした。京都記念は、なんでこんな予想になったのですか?

;人気馬が全部怪しかったからね。一桁人気の人気馬は、みんな相当流れに恵まれないと、まず勝てないよ。僕の本命、対抗も位置取り次第だけど、こっちが流れに恵まれる可能性の方がかなり高かった。それなのに、全くの人気薄だから、当然、この2頭が本命、対抗になる。そこは全く悩まなかった。というか、悩む要素が一つもないからね。本命をどっちにするかは、難しかったけど。

;「レースのポイント」では、天候、展開が読みにくいので、2,3番手からも流せという指令がありました。これも、始めてなのでビックリしましたよ。「人気薄の対抗からも」というのはたまにありますが、3番手も含めて3頭から流せというのは・・・。

;少頭数なのに、どの3頭から流しても馬単で1000倍近くつくからね。66点までに総流しで相手に何が来ても、2~30倍を1点買いしたのと同じようなことになるんじゃないかな。それなのに、あらゆる展開に対応出来る。特に、騎手が僕の指定通りの位置取りショックをするかどうかが全てのレースは、こういう馬券との親和性が高いんで、そう解説したんだよ。もちろん、単勝爆弾でも良いけど。

;今井さんも、単勝多点買いの単勝爆弾もしてましたね。

;ただ実際は、馬単は買わなかったよ。馬連と単勝爆弾だった。馬単と単勝爆弾だと、せっかく指定通りの乗り方をして走っても、2着になると何もないから。

;2着馬は、「湿った馬場で前に行く位置取りショックなら」という解説で、かなり当日は降って、本当に前に行く位置取りショックを仕掛けたら、来ちゃいましたね。行った通りの馬場で、指定通りの作戦を騎手がすると、来ちゃうというパターンでした。

;あの馬も雨の降り出しが遅れるか、指定通り前に行く位置取りショックをしないで前走同様に差していたら、連対は無理だったろうからね。

;13番人気のダノンと、12番人気のアフリカンは、どうしてピックアップしたのですか?


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;予想に書いたことが全てだよ。ダノンはとにかく揉まれ弱い。戦績を見れば分かるけど、最後方か1,2番手以外は駄目だ。

;「少しでも回りに馬がいると投げ出す」という解説で、「強引にでも1,2番手に行けば」でしたね。

;和田も当然、そのことは知っているはず。で、中間はゲート練習をひたすらしてるというじゃないか!つまり、ここは逃げか、2番手、一発勝負に賭けるということだよ。逃げ候補はアフリカンゴールドしかいないメンバーだから、スタートさえ決まれば、和田の思いのままだ。つまり、前走13番手から、今回1,2番手という、位置取り幅の激しい位置取りショックが、しかもこの馬のタイプにピッタリの位置取りショックとして完成する。競馬は、同じ位置取りなら、位置取りショック幅が大きい馬が有利なのは、いつも言うようにMの基本だからね。あとは、和田が仕掛けると信じるだけ。アフリカンゴールドは前走2,3番手だから、先行しても位置取りショックは掛からない。ただ前走凡走でストレスが薄れて、重い馬場の2200mもピッタリだ。それでも7歳馬が勝ち切るには、位置取りショックが欲しい。つまり、ここは勝ち切るためには逃げの位置取りショックしかないから、「逃げの位置取りショックなら」と解説したんだよ。ただ本気で仕掛ければ、本質的なダッシュ力はダノンの方が上だし、枠も内だ。あとは和田がどこまで仕掛ける気なのか?それが全てのレースだった。もう一つ、アフリカンゴールドには気になる材料があって、ストレスは薄れたものの、前走の5着もかなり強い内容だったという点だ。前残り競馬を先行して、しかもゴール板では差し返そうとしているからね。7歳であれだけ強いレースをした後の中3週。逃げの位置取りショックに加えて、疲れが出ないこともポイントになる。これはかなり重要で、最大の関門だったよ。

;それで、「少し疲れは気になるので、入れ込み伴う大幅増減注意」だったんですね。で、当日は入れ込みがなく、増減もゼロでした。

;これで疲れの懸念は完全に消えたね。あとは言った通りの逃げの位置取りショックなら、そのまま逃げ切れるだろう。

;僕が気になったのは、本命がダノンで、対抗がアフリカンだと、逃げの枠は1つなので、組み合わせとして完成するのか?だったんですが。だからこそ、対抗からも流す、単勝爆弾的な指令だったんですかね?

;それもあるけど、僕のシナリオは縦長の展開だったよ。アフリカンゴールドのここ2走は、先行してバテてるんじゃなくて、単にキレ負けしているんだ。だからこそ、逃げの位置取りショックは重要になる。

;それで、「上がり勝負?で離し気味に逃げればベター」だったわけですね。

;そうだね。ただ「上がり勝負?」という問題は、当日予報より降り始めが早かったからね。重い馬場でほぼ解消できた。あとは位置取りショックとしての逃げが出るかどうかだ。で、国分はここ2走、バテてないことは騎乗してるわけだから知ってるはず。そうなると、敗因はキレ不足でしかない。なら、先行馬のいないここは大逃げする可能性が高い。その離れた2番手にダノンが付けるイメージだね。そうすると、2番手でも揉まれないで、2頭のワンツーで馬連657倍が完成するはず・・・。

;そしたら、和田は控えちゃいましたね。

;終わったよね。

;馬群に入ると投げ出すタイプという解説でしたね。

;死にもの狂いでも、しごいてしごいて和田は前に出すという読みだったけど。この瞬間に、この間のハービンジャーの話だと、馬券を捨てて、次のパドックを確認しに行かないといけない場面だけど、今回は単勝爆弾のもう1頭、アフリカンが指定通り逃げてたからね。その必要もない。こういうふうに、位置取りショックの質で全てが決まるレースでは、指定通りの位置取りショックをした馬が来るけど、しないと凡走するから、ダブル流し、ないし単勝爆弾の親和性が高くなるんで、「2,3番手からも流せ」って書いたわけだよ。もちろん、上位評価馬が人気薄で、一桁人気の人気馬たちが勝つ可能性が低いんで、価値のある作戦になるわけだけどね。3頭の単勝が78倍、51倍、48倍だから、配分を調整すると何が勝っても、20倍近く儲かる単勝爆弾で、これだけ重賞で積載量の大きい単勝爆弾はそんなには記憶にも無いよね。だからレース前は、巨大な爆撃編隊を送り出す心境で、ぶるっときたよ(笑)。当日の馬体重と馬場がみんな良かったから、あとは僕の指定通りに乗った馬が、そのまま勝つ可能性が高いわけだよ。

;共同通信杯はアサヒが出遅れたので対抗が勝って、縦目でした。これは堅かったので、特に何もないですかね。馬単6点目の的中で、今週も一応重賞が当たったということでした。前週は馬単1点目で2重賞当てて、その前も7番人気シャインガーネットでシルクロードSを馬連2点目で当ててと、重賞も好調モードを継続してますので、今年最初のGⅠ、フェブラリーSのデータ分析も期待してます!で、昨年のフェブラリーSですが、チャンピオンズC6着後のカフェファラオが勝ちました。

;チャンピオンズC6着以下からは、11頭中4頭が3着以内だよ。前走の人気は2番人気2頭と、9番人気、12番人気。2番人気以内だった馬は2頭とも来ていて、やっぱり力を出し切れずにストレスの薄い馬は怖い。ただ他の2頭は全くの人気薄だったから、人気がなかった馬も軽視は出来ないよ。来た4頭は、前走3角5~13番手。ただこのステップは、1頭を除くと全て差していたので、これをして差していた馬が有利とも、データ的には判断出来ないよ。というか、前走3角10番手以降で、2走前も10番手以降の3頭は消えていて、活性化が弱すぎると少し心配だ。矯められるタイプで、かつ活性化もされている馬がよりベター。2走前は、GⅠの馬が5着で、他は3着以内。ただこのステップはほとんどみんな好走していたから、好走していたらプラスというほどでもない。むしろ2走前に勝っていた馬は、4頭中3頭が消えていて、来た馬は2走前1番人気で1着だった。頑張りすぎてない、蓄積疲労のない方がベターな感じだね。

;2着のエアスピネルも、チャンピオンズC7着だったので3着ですが、根岸S2着後の8番人気ワンダーリーデルが来ました。

;根岸S連対馬は、34頭中13頭が3着以内だよ。数が多いからとりあえず位置取りで分けると・・・、

;今回の該当馬は差していましたね。

;それなら3角6番手以降で見てみると、23頭中10頭が3着以内だよ。2走前は、2頭を除くと前年で、その2頭は芝と3勝クラス。ダートのオープンだった馬は前年だった。つまり古馬ダートトップクラスの蓄積疲労がきつすぎると良くない。着順もその3勝クラスの馬と、11月上旬で間隔の開いた地方のJBCスプリントだった馬を除くと、3着以下に凡走していた。やはり、古馬JRAのトップクラスカテゴリーストレスは薄い方がよりベターにはなる。実際、3走前が3勝クラスだった馬は3頭中2頭が、芝だった馬も3頭中2頭が来ていて、確率は上がってくる。3走前が、JRAでなく南部杯だった馬も3頭中3頭が来ているよ。あと3走前に負けている馬も、15頭中9頭が来ている。いずれにしても、直近の似た距離のトライアル連対馬だから、古馬ダート短中距離のトップクラス蓄積疲労は薄い方がよりベターにはなる。





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