今井雅宏「重賞ステップ解析」札幌記念

昨年は香港帰りのラヴズオンリーユーが2着、今年はドバイ帰りのパンサラッサが出走するが、ドバイからのステップは意外と前例が多い。早速解析してみよう。

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
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;今週はいよいよ楽しみな札幌記念ですね!昨年は超人気薄だった11番人気の本命マイネルウィルトスが、当日予報と違って雨が降らないで4着だったと、かなり悔しがってましたよね~。

;雨が降れば少なくとも馬場適性差でペルシアンナイトには先着してたろうからね。

;その後のマイネルウィルトスの活躍を見ると、なるほどその通りだと納得しました。もともと18年、19年と連続的中してますし、今年も期待してますよ。その前に回顧ですが、勝負レースは土曜のWレース羊ヶ丘特別で、3連複3580円1点目、馬連3250円2点目で、3連単31400円の3万馬券は6点目的中でした。

;狙ったレースで1,2点目の的中は良かったね。対抗は減りすぎだけど、何回も言ってるけど去勢開けだけは休み明けでも減ってくるのはおかしいことでもないから、馬体減りはそんなに気にすることもないよ。

;小倉記念は、10番人気のヒンドゥタイムズも含めて、予想上位6頭中3頭が上位3着以内独占でしたが、本命のムジカが6着でした。

;そうだったよね。ムジカは今まででのキャリアの中で一番くらい、パドックで入れ込んでたよ。懸念された疲れが少し出ちゃったのはあったかな。

;「疲れ心配で極端な入れ込み注意」でしたね。

;ただ、それでも僕の言った通りに乗れば、少なくとも4着以内だったけど。3着以内かどうかは、入れ込んでたのと計算よりペースが速かったぶん、分からないけどね。先行馬が少ないんで上がり勝負で斤量差が活きるという読みが、量系が苦手な消耗戦になったのはあったよ。

;「中団後ろで矯めて外に出せば」でしたが、ノリパパは前に行っちゃいましたよね・・・。

;スタートでびっくりして、思わず仰け反って諦めたよ。まさか横山典が前に行くとは、ショックだった。6頭のうちどれを本命か悩んでたら、土曜の最終で横山典の内枠の馬が、一回下げて外に出して勝ったんだよね。あれ見て、「この乗り方をすれば明日は確実に来る!」って喜んで本命だったんだけど。言うまでもなくムジカはエピファネイア産駒で揉まれ弱いから、内枠なら一回下げて外に出す必要がある、前走のようにね。それを横山典がするかどうかが全てのレースで、どう乗るか分からないぶん悩んでたら、同じ中距離でああやって乗って勝ったわけだから、日曜も間違いなく同じように乗ってくれると思い込んじゃったよ。それがまた彼らしく、余計なことを思いついて、違う試みを選択してみちゃったんだろうね。まぁトシをとっても、前日の成功体験をかなぐり捨てて試行錯誤するのは悪いことじゃないから、攻められないけど・・・。

;ノリさんは、ここの予想コメント読んで、その通りに乗ってくれると助かるんですけどね。前の50万馬券のときみたいに(笑)。

;だよね~。ただそれも残念だけど、今回は彼と乗り方にコンセンサスが取れてなかったよ。揉まれ弱い上にメリハリつけて乗った方が良いから、下げるか、先行するかしか勝つにはない馬なんだけど、まさか一番Mのタイプ的に駄目な、内の好位を選択しちゃうとはだよね。

;しかもハイペースで、前に行く、逆位置取りショックとはまずいですね。

;物理的にもまずいけど、それ以上に前走が追い込みの下級条件だから活性化の面でも、絶対に今回は前に行っては駄目なステップだったんだ。仮にスローでも、前に行くとあのステップだと3着までだっよ。土曜の最終と同じようにさえ乗れば、上位は間違いないステップだけに、無念だよね。

 

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;10番人気だったヒンドゥタイムズが買い目に入ってたのはどういう読みですか?長期休養明けと小回りがどうかと思ったのですが?

;この馬は一瞬の脚タイプのハービンジャーで、小回りを外から捲るのはベストのタイプなんだよ。だから小倉の外枠は外が伸びる馬場なら理想になる。問題は輸送があんまり得意じゃないことと、去勢明けで状態が読めないことだけだった。それが分からないから押さえに回しちゃって失敗したんだけどね。

;14キロ減は、さっきの話と同じで去勢明けということですよね。

;去勢明けで14キロなら、パドックで入れ込みとか発汗がなければ、大きな問題にならないかな。関屋記念は雨が予報と違って全く降らないでほぼ良馬場というといよりも、普通の競馬場の良馬場以上の高速馬場だったから、前残りになって、シュリが残ったというレースだった。シュリは道悪が全然駄目なんで、高速のほぼ良馬場にまで回復する想定じゃないと選べないから、前日の雨予報ではちょっときついかな。

;武豊は大外に出しちゃいましたね。

;馬場が急速に乾いてきて、内何頭分かの色が変わってるところよりも外に出すと全く伸びない馬場なのは分かるはずなのに、スローであそこに出すのは、さすがにレース放棄と言われても仕方ない。6Rで外は全く伸びない馬場だから、仕方なくルメールが外でも伸びるかもしれない、大外の外ラチ沿いまで持って行ったけど、それでも単勝1倍台の馬が間に合わないくらいの外が伸びない馬場だからね。しかもスローだから武豊の通ったところでは物理的に絶対無理で、出遅れたんなら、腹をくくってインに潜り込まないとだけどね。それでもあの馬場であのペースだと、出遅れた時点で大捲りしない限り終了だから、諦めはつくかな。


;では、札幌記念のデータ分析ですね。

;ちょっと前からダウンしちゃって、今は後遺症の段階だけど、長時間は話せないんで簡単にしようか。ここのところそんなんで短いんだけど、来週くらいにはそろそろ回復しているはずだよ。

;どうしたんですか?

;最近仕事は全部リモートでしているけど、油断してこの前、直接取材を受けちゃったんだよね。あれだったのかな。よく分からないけど、相当後を引くんで、みんなもくれぐれも注意してね。

;ではささっといきましょう。昨年はオークス8着後の2番人気ソダシが勝ちましたが、このステップはいませんね。2着は香港からの1番人気ラヴズオンリーユーが来ました。海外からはドバイがいますね。

;ドバイからは、6頭中2頭が3着以内だよ。海外からでサンプルが6頭だと、個々の馬の問題も大きくなるんでデータ分析はしにくいけど、一応見ていこう。来たのは前走6着と9着。ただ該当馬は全て6~9着だったから、あまり意味はない。今回の脚質は2番手と16番手で、極端な脚質の嵌まり待ちみたいなのだった。4着に好走した馬は普通に好位だったけどね。あと来た2頭は4,5歳馬で、4,5歳馬は4頭中2頭が来ている。ただこれも4着好走馬は6歳馬だったけどね。2走前は、2頭とも京都記念で2番人気以内で4着以内。2走前に2番人気以内だったのは2頭だけだし、4着以内の馬は4頭中2頭が来ている。それなりに実力が認められて、調子を崩しすぎていない馬がベターな感じだ。ちなみに4着好走馬は、有馬記念で4番人気8着だった。有馬記念クラスなら、このくらいで良いかもだね。3走前は2頭とも連対していて、3走前に連対していた馬だと、4頭中3頭が4着以内に好走している。それまで調子を崩しすぎていないか、あるいは古馬中長距離重賞鮮度があるか、どっちかあるとベターになるよ。

;3着ペルシアンナイトは、鳴尾記念4着後でしたが、鳴尾記念組はいませんね。



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