今井雅宏「重賞ステップ解析」Fレビュー

今週は一昨年に5番人気を本命で馬単75倍を的中させているフィリーズレビューを解析!
昨年は阪神JF組が1、2着。間隔開いて距離も違うということで、M的には要注目のステップだ。

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
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;今週はオーシャンSで、高配当3連単的中と思いきや最後に人気の馬が2着に追い込んできたりと、ちぐはぐなのが多かったですかね。

;1番人気が切れない少頭数がやけに多くて、やりにくかったよ。今週からまた3競馬場開催だから、多頭数の面白いレースが多く組まれるのを期待しよう。

;そうですね。今週は中山牝馬S、Fレビューと、近年で高配当馬単当てたレースもありすますし、楽しみにしています。まず弥生賞ですが、断然人気が切りにくくてやりにくいという解説でしたが、やはりやりにくかったですか?

;断然人気が、条件が前走と違うんで鮮度があって崩れる理由はほぼないけど、タイプ的に相手弱化の少頭数で勝ち切るかというと微妙。だから単勝期待値を考えると他の馬が正解だけど、他の馬は不安定で展開次第という、やりにくいレースではあった。というか、S君はアスク本命で、馬単1点目的中だったじゃないの?

;ええ、堅いときは僕がきっちり当てちゃいますよ(笑)。

;S君に解説してもらった方がよいんじゃないの。

;いやいや、初重賞で鮮度の高いディープインパクト狙っただけですから。インダストリアは最速上がりでしたが、大外からでは間に合いませんでしたよね。

;あの日は、凄い強風が吹いちゃったからね。芝で大外一気は、どんな馬でも物理的に不可能な状況だったよ。差し馬なら、その前の湾岸Sみたいに、大捲りしないと到底間に合わない。3角から動き始めないと。戸崎もそれは理解してると思ったら、その湾岸Sで派手に捲って4着だから反省しちゃったのか。あの馬はストレスあったから、4着なら好走の部類、どちらかというと捲りが決まっての4着だったんだけど、本人はミスったという認識があったのかもしれない。いずれにしても、もう少し上がりが速いレースかと思ったら、強風で上がりが掛かったぶん、レース質そのものが大幅延長馬に合わなかった。例年の状況だと、マイル適性が高い馬の方が良いんだけど、今年は強風でレース質が重くなったからね。

;3着の人気薄は、FAXとかの全頭解説では、「上がりの掛かる前残り競馬なら」という解説でしたが、確かにそういう競馬になりましたもんね。オーシャンSのジャンダルムは直ぐでした?

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;そうだね。ストレスが薄れて、速すぎない今の中山の馬場もピッタリ。他に買いたい馬が全くといって良いほどいないメンバー構成だったし。しかも当日はちょうどよく絞れて、天候や馬場も問題なく、単勝もそれなりについてたから、あれならかなり勝負で良いよ。

;あの馬体重で単勝5.4倍は美味しかったですよね。直線はなんとも悔しかったですが。もう少しで相手も上位評価の人気薄の3,4着馬で決まりそうでしたが、最後に人気のナランフレグが2着突っ込んで来ちゃいました。

;ジャンダルムのスタートが良すぎたのが誤算だったかな。もう少し悪くて好位で競馬して前を楽させてくれると思ったけど、手応えが良すぎて早め先頭で3着馬も潰しちゃったよ。

;ナランフレグの差し場を作っちゃいましたね。

;ただちょっと甘さもあったかな。本命馬以外、みんな駄目なステップだったんだよ。で、鮮度のあるディープインパクトを相手にしたんだけど、内枠の1200mの牡馬ディープインパクト産駒の人気馬を上位評価したら駄目だよね。それなら、1着→3着というリズムのナランフレグでも良いんじゃないか?という話にはなるのかもしれない。

;今週はワクチン接種で朦朧としているみたいなので、解説はこのくらいで早速データ分析にいきましょう。中山牝馬Sは3年前に5番人気本命で馬単的中、Fレビューは2年前にやっぱり5番人気本命で馬単当ててるという、混戦になって高配当が当てやすいM的なレースだと思いますが、日曜のFレビューにしましょうか。昨年は、阪神JF17着後の8番シゲルピンクルビーが勝ちました。この人気薄も3番手評価か何かだったと思いますが、阪神JF凡走馬は良いんですか?

;阪神JF7着以下だと、31頭中6頭が3着以内だよ。そのうち5頭が二桁着順だった馬だから、短縮だし、別に惨敗でも構わない。来た6頭は、前走3角5番手以内。うち4頭がちょうど3角5番手。正攻法で勝ちに動いて惨敗した馬が理想だ。短縮ショッカー的な馬ということだね。4着には16番手の馬も来ていて、いつものように極端な脚質の馬にも注意だけど、その年は道悪で後方の活性化の弱さはあまり影響しにくかったという側面もあった。2走前は、1頭を除くと1400m以下だから、やっぱり活性化はあった方がベターだ。唯一1600mだった馬は、3番手と前で競馬をしていたよ。あと6頭中5頭が、2走前連対。残りの1頭は1400m重賞のファンタジーS5着馬だった。リズムの悪すぎない馬がベターかな。

;2着のヨカヨカは、阪神JF5着後の2番人気でした。

;阪神JF4~6着で見てみると、10頭中7頭が3着以内だよ。間隔開いて距離も違うし連対もしていないということで、M的に考えれば、ストレスが薄いから安定感は高くなるよね。まぁ来なかった3頭は3番人気以内だから、人気で安心というほどでもないけど。来なかった3頭は、2走前に1400mのオープンで連対していた。普通に考えれば1400m適性が高くて有利そうだけど、M的には少しカテゴリーストレスは気になるよね。ただ同じステップでも来た馬も1頭いるから、展開次第ではあるけど。他の来た馬は、2走前に、1勝クラスだったり、1400m重賞でも連を外していたりした馬だった。あと2走前が3番人気以内だった馬は5頭とも来ていて、4番人気以下だと5頭中3頭が消えている。つまり、2走前に重賞で力を出し切れなかったり、あるいは逆に弱い相手の下級条件で楽に勝ってきたりして、蓄積ストレスが薄かったり、勢いがあったりする馬が、M的にはより有利ということだね。

;3着のミニーアイルは、1200mの1勝クラス勝ち後でした。1200mの1勝クラスだと、3着馬の登録があります。

;1200mの芝1勝クラスからは、31頭中4頭が3着以内だよ。来た4頭中3頭が前走1着で、残り1頭は10着。来た4頭は、前走3角5~9番手。好位~中団の正攻法だった馬だ。あと来た4頭は、2番人気以内。前走2番人気以内だと、17頭中5頭が4着以内には好走しているよ。今回の脚質は、4角3番手2頭と、4角でも13番手以降が2頭。確率の高くないステップだし、鮮度があってS質なステップだから、極端な競馬で流れに嵌まった馬が来ているというパターンなのと、位置取りショックを付けてくると、より怖さが出るということだね。



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