高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(20/1/5.6)

【土曜中山11R 中山金杯(G3)】
★トリオンフ(セ 2014 父タートルボウル 母父ダンスインザダーク)
◎成績:[7.5.0.6]~小倉大賞典(G3)、小倉記念(G3)、中山金杯(G3)
◎牝系:FNo.7-c(地力系)~母メジロトンキニーズ(ダイヤモンドS2着)、近親メジロデュレン(菊花賞)、メジロマックイーン(菊花賞、春天連覇、宝塚記念)、メジロトーマス(京都記念)、メジロマーシャス(函館記念)、メジロバーバラ(ニューイヤーS3着)
◎コメント:指数は水準。馬体は絞れなかったが、7号族地力牝系らしく叩き良化し、着差以上の力強さを発揮。

【土曜京都11R 京都金杯(G3)】
★サウンドキアラ(牝 2015 父ディープインパクト 母父サウンドバリアー)
◎成績:[5.3.4.3]~京都金杯(G3)
◎牝系:FNo.22-d(地力系)~母サウンドバリアー(フィリーズR)、近親Lady's Secret(BCディスタフ)、ビリーヴ(スプリンターズS、高松宮記念)、Shamrock Rose(BCフィリー&メアスプリント)、Glorious Moment(サンマルティン将軍大賞)、ジャンダルム(デイリー杯2歳S)、キョウワハピネス(ファルコンS)、トレンドハンター(フラワーC)、スティールパス(スパーキングLC)、マイスタイル(函館記念)、ファリダット(京阪杯2着)、フィドゥーシア(アイビスSD2着)、モルフェデスペクタ(バーデンバーデンC)、シーブリーズライフ(クロッカスS)
◎コメント:高指数。根が米血らしく直線平坦の京都向きで、軽ハンデを利して完勝。

【日曜中山10R ジュニアC】
★サクセッション(牡 2017 父キングカメハメハ 母父Diktat)
◎成績:[3.0.0.1]
◎牝系:FNo.2-n(極軽系)~母アディクティド(シュヴァルツゴルトレネン)、兄弟クルーガー(マイラーズC)、近親Acambaro(ミュラーブロート大賞)、All Spirit(ゲルリング賞)、Abbadjinn(ベナツェットレネン)、Abbashiva(バーデナーマイレ)、Abendwind(ツークンフツレネン)、Coral Beach(キラヴーランS)、Artistica(ジルベルネパイチェ)
◎コメント:高指数。兄より前向きな気性だけに、おそらく千四ベストで、マイルなら折り合える小回り向き

【日曜京都11R 万葉S】
★タガノディアマンテ(牡 2016 父オルフェーヴル 母父キングカメハメハ)
◎成績:[2.1.1.7]
◎牝系:FNo.9-f(バランス系)~母タガノレヴェントン、兄弟タガノトネール(武蔵野S)、タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S)、近親Creme Fraiche(ベルモントS)、Likely Exchange(デラウェアH)、Dream Deal(モンマスオークス)、Clear Mandate(シュヴィーH)、トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯)、Romantic Vision(スピンスターS)、トゥザグローリー(京都記念)、トゥザワールド(弥生賞)、デニムアンドルビー(フローラS)、タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S)、リオンリオン(青葉賞)、ビーポジティブ(クイーン賞)、サイレントディール(シンザン記念)、ヘッドライナー(CBC賞)、プロフェット(京成杯)、トーセンビクトリー(中山牝馬S)、メドウラーク(七夕賞)、オウケンビリーヴ(クラスターC)、クラージュゲリエ(京都2歳S)、ラーゴブルー(マリーンC)
◎コメント:指数はボチボチ。これまでは外枠で不器用さに泣いてきたが、力馬場の三千でこの相手なら。