高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(23/10/7-9)
【土曜東京11R サウジアラビアRC(G3)】
★ゴンバデカーブース(牡 2021 父ブリックスアンドモルタル 母父ディープインパクト)
◎成績:[2.0.0.0]~サウジアラビアRC(G3)
◎牝系:FNo.9-f(バランス系)~母アッフィラート(中山牝馬S3着)、近親レディオブヴェニス(キャッシュコールマイル招待S)、ニシノコンサフォス(ガーネットS3着)、ワールドバローズ(カシオペアS3着)
◎コメント:指数は水準。有力2頭の凡走に恵まれたが、自身も大概な駄乗で強い内容ではあった。
【日曜東京11R 毎日王冠(G2)】
★エルトンバローズ(牡 2020 父ディープブリランテ 母父ブライアンズタイム)
◎成績:[4.3.0.1]~毎日王冠(G2)、ラジオNIKKEI賞(G3)
◎牝系:FNo.9-f(バランス系)~母ショウナンカラット、近親ベガ(桜花賞、オークス)、アドマイヤベガ(ダービー)、ハープスター(桜花賞)、アドマイヤドン(朝日杯FS、フェブラリーS、JBCクラシック3連覇、南部杯、帝王賞)、アドマイヤボス(セントライト記念)、マックロウ(京都記念)、サトノノブレス(日経新春杯)、エクセラントカーヴ(京成杯AH)、コレクターアイテム(アルテミスS)、ニュースヴァリュー(パラダイスS)、ダノンプログラマー(オーロC)
◎コメント:指数は水準。有力3頭の凡走に恵まれたし、レースセンスで決め手不足を補った。
【月曜京都11R 京都大賞典(G2)】
★プラダリア(牡 2019 父ディープインパクト 母父クロフネ)
◎成績:[3.2.2.6]~青葉賞(G2)、京都大賞典(G2)
◎牝系:FNo.4-r(バランス系)~母シャッセロール、近親ノーヴァレンダ(全日本2歳優駿)、リトルオードリー(4牝特西)、ココパシオン(シェーヌ賞)、ザラストロ(新潟2歳S)、ファインルージュ(フェアリーS)、ココナッツパンチ(弥生賞2着)、ボンセルヴィーソ(デイリー杯2歳S2着)、プレノタート(フィリーズR3着)
◎コメント:指数はボチボチ。3着馬の駄乗に恵まれたが、硬質な母父の分、直線平坦の京都で終い踏ん張れた。
【月曜東京11R グリーンチャンネルC】
★オメガギネス(牡 2020 父ロゴタイプ 母父ハービンジャー)
◎成績:[3.1.0.0]
◎牝系:FNo.8-d(極軽系)~母スタートアップ、近親ヴィクトワールピサ(皐月賞、有馬記念、ドバイWC)、アサクサデンエン(安田記念)、ホワイトウォーターアフェア(ポモーヌ賞)、スウィフトカレント(小倉記念)
◎コメント:指数は水準。昨年のデシエルトに続き、8号族極軽系の3歳馬が軽馬場で快走。