ASATY 重賞展望「有馬記念」

皆さん、こんにちは!ASATYです。
いよいよ有馬記念ですね。今年はクリスマスイブの開催ということで、1年間頑張った自分に大的中馬券をプレゼントしたいですね。
自分的には、2015年に5番人気◎サウンズオブアース(2着的中)、2014年は9番人気◎トゥザワールド(2着的中)、2012年は10番人気◎オーシャンブルー(2着的中)と、最も相性のいいレースの1つです(昨年も3番人気◎ゴールドアクター3着で一応的中)。
今年もご期待ください!

【有馬記念】
というわけで、今週はのピックアップレースはもちろん有馬記念です。過去3年間で5番人気以下から馬券に絡んだ馬をピックアップして分析してみます。対象馬は2014年9番人気2着のトゥザワールド、2015年8番人気1着のゴールドアクター、同年5番人気2着のサウンズオブアースです。

① 血統
上記3頭の父は、キングカメハメハ(トゥザワールド)、スクリーンヒーロー(ゴールドアクター)、ネオユニヴァース(サウンズオブアース)。これらがそのまま相性のいい血統と言えます。すなわち、キングマンボ系、ロベルト系、中山で強いサンデー系
キングマンボ系は、上記以前にもトゥザグローリーやエイシンフラッシュなどの穴馬を輩出した最重要血統です。
また、中山で強いサンデー系とは、具体的には上記ネオユニヴァースの他にステイゴールド産駒やハーツクライ産駒など。2012年に大穴を開けたオーシャンブルーの父親ステイゴールド産駒は、人気馬でもオルフェーヴルやゴールドシップが有馬で活躍しています。
基本、小回りが得意なサンデー系血統はこのコースは得意です。逆に、東京などの広いコースで強いサンデー系は、人気ほど走らないことが多いので注意が必要です。

② 枠順
6回もコーナーを回るトリッキーなコースですから、外々を回されるときつい。基本的には内枠が有利です。
上記の3頭は6番、7番、9番。一桁馬番にアドバンテージありです(特に7番ぐらいまで)。外のなら、先行して内に入り込める馬でないときつそうです。
 
③ 騎手
3頭中2頭が外国人騎手です(ビュイック、Mデムーロ)。ルメール騎手も有馬は得意ですし、外国人騎手の乗る馬はやはり好走率は高いですね。まあ、これは有馬に限ったことではありませんが。
 
④ ローテーション
前走はすべてバラバラですが、1つおもしろい傾向があります。
それは、前走G1の馬は5着以下に敗れ、前走G2の馬は1着だったということです。これは5年前まで遡っても、穴馬に関しては同じ傾向が続いています。トゥザワールドに至っては、前走菊花賞で16着に敗れています。
もう少し分析を進めると、前走G1だった馬は、2走前より前走着順を落としているのです。つまり「好走→凡走」の後、有馬記念に臨んだということです。これも5年前までの穴馬すべてに当てはまる傾向。
有馬記念はタフなレースですから、前走G1で好走した馬にはもう1回好走を望むのは危険ということですね。逆に前走凡走で疲れやストレスが薄い馬、特に2走前に好走しているような実力馬なら巻き返す可能性も低くないということでしょう。
前走G2なら、やはり勝って出てくるようでないとレベル的に厳しいということでしょうね。G2なら、勝ってもG1ほど疲労が残らないことも大きいと思います。


⑤ 馬齢
3頭中2頭は4歳馬、1頭が3歳馬でした(すべて牡馬)。若い元気な馬が好走しています。3歳馬は、特に古馬と初対決の馬が狙い目です。

最終結論は、土曜深夜の「予想」の中で。今週も渾身の予想をご期待下さい!

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