先週は土曜中山10Rで3連単13,050円(21点中2点目)、日曜阪神12Rで3連複19,370円(6点中3点目)と得意技の「万馬券3点目以内的中」を2日連続の披露！
今週は昨年シンエンペラー本命、対抗9番人気のシリウスコルトと攻めた弥生賞！今年も面白い穴馬を見つけられるか？

今井雅宏の「勝負レース2DAYパスポート」がレギュラーメニューに！

2024年の冬フェスで限定配信され、たいへんご好評をいただたセットメニュー、
「勝負レース2DAYパスポート」
がレギュラーメニューになりました。

2日間の勝負レースがセットになったメニューで、単品で買うより600円オトクとなっています。
ご予定に合わせてお買い求めください。

[セット内容]
　土曜・厳選！勝負レース
　土曜・今日の準勝負レース！
　日曜・厳選！勝負レース
　日曜・今日の準勝負レース！

[配信価格]
　3,800円（税込）

今井雅宏のメニューを見る

配信開始は通常土曜日の午前1時頃となります。

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去３年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日に公開！

さらに週末のメニュー
・土曜日の「厳選！勝負レース！」に2年前のレース解析
・日曜日の「厳選！勝負レース」に3年前のレース解析＋ワンポイントアドバイス
が掲載されます！

編；先週は土日連日でしたね。勝負レースで、得意技の「万馬券ズバリ！3点目以内での的中」が、連続しました。

今；勝負レースで、万馬券が理想としている3点目以内で当たったのは何よりだったよね。やっぱり狙ったレースでしっかりと、少ない点数で高配当を当てるのが理想だから。

編；しかも馬体重も問題なかったので、みんなもドカン！と勝負しやすかったでしょうね。土曜は春風Sで、3連単130倍が2点目、3連複37倍は得意技のズバッと1点目での的中でした。
日曜は阪神12Ｒで、3連複193倍が3点目での的中ですね。阪神12Ｒでは13番人気を3番手抜擢、春風Ｓは10番人気を対抗に抜擢しての的中ですから、相変わらず攻撃的な穴が来ますよね～（笑）。
その他にも単勝10倍台の馬が勝ったりといろいろと本命が来て、プラス単勝回収でした。

今；土曜は本命がきっちり勝ったけど、日曜は2，3着が多かったね。日曜は天気予報が当たらないしで、絞り込む難しさはあったけど。

編；まずは3連複190倍が3点目だった日曜阪神最終ですが、予想上位4頭が4着以内独占でしたね。

今；4連複を売ってくれればもっと良かったけどね～（笑）。当たるときはレース質が読み通りなんで、2，3点目以内で当たりやすいということだけど。

編；その阪神最終は、いきなりデビュー騎手の森田が本命でした。しかも「かなりペース上がれば鞍上も乗りやすく」という、今まで見たことないような解説パターンでしたよね（笑）。新人へのエールということでした？

今；差し馬だし、ペース上がればらけるし、掛かる恐れもないからただ馬に捉まっているだけで何もすることなく、乗りやすいという判断だったよ。その形なら、騎手の能力はあまり問われなくなるし。

編；ところが、2番手に先行しちゃいましたよね。

今；ちょっと馬が、考え以上にスピードの絶対値がありすぎだったね。抑えきれないで差し馬なのに先行しちゃった。普通にいつも通り差していれば、楽勝だったんじゃいか。

編；人気馬を早々に競り落として、強引に早め先頭で、同馬以外は差し馬が上位独占でしたもんね。

今；でもあれだけ勢いがあれば騎手も行っちゃうよね。スタートの上手い騎手と分かったのは、今後のためには良かったんじゃないかな。強気の騎手が増えるのは競馬にとっても良いことだし。イスラボニータのダートで、あんなにダッシュがあるとは思わなかったけどね～。馬体が増えて計算より推進力もマシマシ過ぎたよ（笑）。カテゴリーストレスがなく、しかもＳ質のある馬が間隔開けてだから、増えてもＭの馬体重理論的には特に問題はなかったよ。

編；13番人気単勝109倍のノボリショウリュウが上位評価も驚きました。これはどうしてですか？

今；ハイペースの消耗戦向きで、外枠も合うリアルスティール牡馬ということだったよ。鮮度も高かったしね。

編；3連複1点目だった春風Sの方は、10番人気キタノソワレ抜擢が決まりました。これはどうしてですか？

今；ハイペース差し競馬になりそうで、前走がかなりのハイペースでも手応えを残した追走だったからね。格上げ戦のハイペースでも余裕で追走出来るだろう。あと木幡巧はあまり差すのは上手くないんで、外枠のハイペースも良い。騎手も、揉まれる心配がほぼなくなるからね。
馬体重も順ベクトルに絞れて、想定オッズより人気なかったから、これは対抗でもかなり高い評価で良いよ。当日の状況が全て揃っていたわけだよね。
ただ少し計算違いだったのは、その肝心のペースが上がらなかったことだよね～。このメンバーなら33秒前半と思ったら、33.8だもんね。さすがにあの流れでは、人気の逃げ馬が残っちゃうよ。

編；2，3着が入れ替わっていれば、3連単280倍も1点目的中でしたもんね。

今；ちょっとペースの遅いレースが多かったよね。オーシャンSも、まさかあのメンバーの高速開幕馬場で、前半33.7秒のスローは読めなかった。

編；本命は1頭だけ前残りを外から差してきて、4着でしたもんね。人気も結構なかったのでスローは残念でした。

今；開幕の重賞で、あのペースになって外を回ったら、もう物理的に差せないよ。

編；日曜の10Ｒなんて準OPで前半が1秒も速い32.7秒のハイペースでも、前残りという馬場でしたもんね。

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今；中山記念もそうだけど、重賞レベルだと内でないと差し馬は物理的にアウトになっちゃったね。何が内を回るのかを当てるバイアスゲームになった。中山記念は結構外差しが決まるレースだけど、今年は内が例年以上に良かったのか。人気馬をみんな内枠に入れてたくらいだからね。
まぁ両レースとも重賞メンバーでスローだから、馬場に関係なく内枠競馬だったのかもだけど。シックスペンスが1番人気だと思ったら違ったのは意外だったよ。

編；馬体重のベクトルもシックスペンスは順ベクトルですから、同点対抗ですし、2番人気ならこっちの単勝でも良かったかもですよね。
あと、8番人気で本命だったノクナレアはショックでした。「少し増えて欲しい」で、マイナス8キロでは走る前からアウトですもんね。それでも出遅れて、内伸び競馬を1頭だけ最速上がりで大外から伸びてきたでしょう？あの内容なら、8キロ減でも出遅れなければ来てたんじゃないか？とも思いましたが。

今；まぁいつもいうように、8キロ減のぶんだけ出遅れたとも言えるわけだけどね。

編；逆ベクトルに減ってると、出遅れる可能性が高まるわけですよね？

今；そうだね。気持ちも後ろ向きになるし、体そのものの推進力も落ちるから。

編；増えてスタートが決まってればと、つい思っちゃいますよ。この馬体重では、やっぱり対抗のビップデイジーからが無難でした？

今；ただこれも2キロとはいえ、休み明けで小さい馬の馬体減りで、しかも人気だからね。ビップこそ当日の状況から、買ってもしょうがないんじゃないかな。

編；前回の阪神ＪＦでは、8番人気の人気薄で本命に抜擢して激走した馬ですしね。今回はストレスもありました？

今；というより、2キロ減で2番手に行く位置取りショックでもあり、体力切れになったよね。クリノメイも減ってたけど、前走惨敗馬でしかもＣ系の差しだから。ペースダウンしての内枠というオルフェーヴルの激走パターンが出ちゃったんで、詰めの甘い予想になったね。
ただこれも、雨が予報と違ってずっと降ってたのもあったけど。予報通りの天候で、硬い高速馬場だった場合、追走が嫌になって凡走した可能性はそれなりに高いしで、前日に天候や馬体重を当てないといけない、不確定要素の多いレースではあったかな。

編；では弥生賞のデータ分析にいきましょう。このレースも、昨年は3番人気シンエンペラー本命で、対抗が単勝76倍の超人気薄で3着激走のシリウスコルトという、攻撃予想でしたもんね～。今年も面白い穴馬をよろしくお願いします！
その昨年ですが、2000mの1勝クラス2着後の6番人気コスモキュランダが勝ちました。

今；2000mの1勝クラス連対馬は、19頭中3頭が3着以内だよ。来た3頭は前走中山で、3角2，4，10番手と様々。今回の位置取りも3角2，2，8番手と様々。ただ8番手の馬も4角では2番手で、ある程度相手強化でも自力で動けるだけの機動力があるとベター。まぁ極端な脚質をとった馬が嵌まりやすいとも言えるけど。
あと8番手の馬は道悪の年で、あまり機動力が必要なかったともいえる。2走前は、未勝利勝ち、OP特別3着、ＧⅢ8着。3走前は、新馬と未勝利で、もちろんカテゴリーストレスの薄い馬には注意したい。

編；2着シンエンペラーは、ホープフルＳ2着後の3番人気でしたが、ホープフルＳ好走馬はいません。3着は、ホープフルＳ6着後の9番人気シリウスコルトが来ました。この人気薄を対抗抜擢だったわけですが、ホープフルＳ凡走馬は良いんですか？今回は5，6着馬が登録してますが。

今；ＧⅠになってからホープフルＳで連を外した馬は、11頭中6頭が3着以内だね。特に着順は気にする必要はない。というかストレスがない方がベター。
来た馬は、前走3角2～10番手と様々。ただ3番手以内3頭、8番手以降3頭だから、巻返しステップだけに極端な脚質が嵌まらなかったタイプの方が面白い感じ。今回の位置取りは、3角1～8番手。うち5頭が6番手以内で、6番手以降で来た2頭は、道悪の年。馬場レベルが良い場合は、ある程度ついていけるタイプがベター。
2走前は、1勝クラス～重賞で連対。ただ該当全てがそういうステップだったから、特段意味のあるデータでもない。


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土曜の「厳選！勝負レース」に2023年の解析、
日曜の「厳選！勝負レース」内に2022年の解析＋ワンポイントアドバイスが掲載されます。
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