◆高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説 (2/3,4分)

【土曜京都10R エルフィンS】
★レッドサクヤ(牝 2015 父ディープインパクト 母父デインヒル)
◎成績:[2.1.0.1]
◎牝系:FNo.5-h(地力系)~母サクラサク、兄弟エイジアンウインズ(ヴィクトリアM)、エバーブロッサム(オークス2着)、キュートエンブレム(フローラS3着)、パッシングマーク(ベンジャミン)、近親Blame(BCクラシック)、Archipenko(QE2世C)、Carve(コーンハスカーH)、Size(アイオワオークス)
◎コメント:指数は平凡。Hペースを早目進出した1番人気馬をビコーし、上がり要して地力で台頭。

【土曜京都11R アルデバランS】
★ナムラアラシ(牡 2013 父エンパイアメーカー 母父エンドスウィープ)
◎成績:[6.0.3.14]
◎牝系:FNo.7-c(地力系)~母ナムラシゲコ、兄弟ナムラビクター(アンタレスS)、近親ナムラコクオー(NHK杯)、マイネルヤマト(京成杯2着)、ヘイセイクラウド(東海GC)
◎コメント:指数は上々。最内枠に加えて望外のHペースで折り合い、7号族牝系の地力をフル活用。

【日曜京都11R きさらぎ賞(G3)】
★サトノフェイバー(牡 2015 父ゼンノロブロイ 母父Distorted Humor)
◎成績:[2.0.0.0]~きさらぎ賞(G3)
◎牝系:FNo.16-c(地力系)~母ヴィヴァシャスヴィヴィアン、兄弟サトノロブロイ(京都2歳S3着)、近親Tuzla(ラモナH)、Toscanini(フィーニクスSS)
◎コメント:指数はイマイチ。新馬同様、内有利なコース状態&Sペースを利して逃げ切り。

【日曜東京11R 東京新聞杯(G3)】
★リスグラシュー(牝 2014 父ハーツクライ 母父American Post)
◎成績:[3.4.2.2]~アルテミスS(G3)、東京新聞杯(G3)
◎牝系:FNo.1-l(地力系)~母リリサイド、近親Robin of Navan(クリテリウムドサンクルー)、Ming Zhi Cosmos(セルジオクマニ賞)
◎コメント:指数はイマイチ。久々のマイルで、全体&ラスト1fを要し、欧血地力牝系がイキイキ。