高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(25/11/22-24)
【土曜福島11R 福島記念(G3)】
★ニシノティアモ(牝 2021 父ドゥラメンテ 母父コンデュイット)
◎成績:[5.3.0.4]~福島記念(G3)
◎牝系:FNo.2-s(極軽系)~母ニシノアモーレ、兄弟ニシノレヴナント(オクトーバーS)、近親ニシノフラワー(桜花賞、阪神3歳牝馬S、スプリンターズS)、ニシノデイジー(中山大障害2勝)、ニシノセイリュウ(若駒S)、ニシノマナムスメ(マイラーズS2着)、ニシノミチシルベ(アネモネS2着)、ニシノベースマン(ダリア賞3着)、ニシノデュー(ニューイヤーS3着)
◎コメント:指数はイマイチ。良馬場&手頃なハンデでスムーズに先行し、連勝の勢いをフル活用。
【日曜東京11R 霜月S】
★ウェイワードアクト(牡 2020 父Maclean's Music 母父Majestic Warrior)
◎成績:[6.3.2.0]
◎牝系:FNo.9(バランス系)~母Warrior Kat、近親Sacred Honour(サプリングスS)
◎コメント:指数は水準。ブリンカー効果か、千四でも好位を楽に追走し、アッサリ抜け出す完勝。
【日曜京都11R マイルCS(G1)】
★ジャンタルマンタル(牡 2021 父Palace Malice 母父Wilburn)
◎成績:[6.2.1.1]~朝日杯FS(G1)、NHKマイルC(G1)、安田記念(G1)、マイルCS(G1)、デイリー杯2歳S(G2)
◎牝系:FNo.9-e(バランス系)~母インディアマントゥアナ(レッドカーペットH)
◎コメント:指数は優秀。一叩きで馬体絞れ、引き続き高速レースもタフさは増し、持ち味の渋太さで楽に抜け出す横綱競馬。
【月曜東京11R 東京スポーツ杯2歳S(G2)】
★パントルナイーフ(牡 2023 父キズナ 母父Makfi)
◎成績:[2.1.0.0]~東スポ杯2歳S(G2)
◎牝系:FNo.9-e(バランス系)~母アールブリュット、兄弟パラレルヴィジョン(ダービー卿CT)、近親Daring Love(モーリスラクロアT)、Dapango(エッティンゲンレネン)、Zarinsk(ミンストレスS)、イグジビットワン(パオロメザノッテ賞)、メートルダール(中日新聞杯)
◎コメント:指数は上々。奥深い好血らしく3走目で指数を上げ、持ち味のナタ斬れをフル活用。

