高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(25/4/5.6)

【土曜阪神11R チャーチルダウンズC(G3)】
★ランスオブカオス(牡 2022 父シルバーステート 母父ローエングリン)
◎成績:[2.0.2.0]~チャーチルダウンズC(G3)
◎牝系:FNo.23-b(極軽系)~母ハイドラン、近親パーソナルラッシュ(ダービーGP)、イイデケンシン(全日本2歳優駿)
◎コメント:指数は上々。極軽系FNにはお誂え向きの高速レースで、駄乗の2着馬を尻目にアッサリ抜け出した。

【土曜中山11R ダービー卿CT(G3)】
★トロヴァトーレ(牡 2021 父レイデオロ 母父エンパイアメーカー)
◎成績:[6.2.0.2]~ダービー卿CT(G3)
◎牝系:FNo.B3(地力系)~母シャルマント、兄弟ライツフォル(オータムリーフS)、近親ロジユニヴァース(ダービー)、ディアドラ(秋華賞、ナッソーS)、ソングライン(安田記念連覇、ヴィクトリアM)、ランフォルセ(ダイオライト記念)、ノーザンリバー(さきたま杯連覇)、ジューヌエコール(デイリー杯2歳S)、フリームファクシ(きさらぎ賞)、スキルヴィング(青葉賞)、パンジャタワー(京王杯2歳S)
◎コメント:指数は水準。母の伴性血縁上にBuckpasser5×6の良血で、窮屈な競馬で辛勝も、スムーズなら更に。

【日曜阪神9R バイオレットS】
★ヤマニンチェルキ(牡 2022 父フォーウィールドライブ 母父ヤマニンセラフィム)
◎成績:[3.1.0.1]
◎牝系:FNo.10-d(極軽系)~母ヤマニンプチガトー、近親ワンオブアクライン(オークリーフS)、ヤマニンサルバム(中日新聞杯)、ヤマニンウルス(プロキオンS)、ヤマニンエマイユ(NSTオープン)、ヤマニンザナドゥ(4牝特西3着)
◎コメント:指数は上々。母の伴性血縁上にDanzig3×3の好血で、今回は展開が嵌ったが、軽馬場なら更に。

【日曜阪神11R 大阪杯(G1)】
★ベラジオオペラ(牡 2020 父ロードカナロア 母父ハービンジャー)
◎成績:[6.1.1.4]~大阪杯(G1)(2回)、スプリングS(G2)、チャレンジC(G3)
◎牝系:FNo.4-r(バランス系)~母エアルーティーン、近親エアシャカール(皐月賞、菊花賞)、エアメサイア(秋華賞)、エアシェイディ(AJCC)、エアソミュール(毎日王冠)、エアスピネル(デイリー杯2歳S)、エアデジャヴー(クイーンS)、エアアンセム(函館記念)、エアウィンザー(チャレンジC)、サトノヘリオス(スプリングS3着)、エアロロノア(リゲルS)
◎コメント:高指数。好調教通りに直線アッサリ抜け出し、小回り二千ならG1級の能力を証明。