高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(25/6/14.15)
【土曜函館11R 函館スプリントS(G3)】
★カピリナ(牝 2021 父ダンカーク 母父マンハッタンカフェ)
◎成績:[5.3.2.2]~函館SS(G3)
◎牝系:FNo.13-c(バランス系)~母ライトリーチューン、兄弟レイハリア(キーンランドC)、近親バウンシーチューン(フローラS)、ティアラ(カーネーションC)、カネトシツヨシオー(福島テレビOP)
◎コメント:指数はボチボチ。1人気馬の出遅れを尻目に、ラチ沿いをロスなく立ち回って競り勝った。
【土曜阪神11R 三宮S】
★ダブルハートボンド(牝 2021 父キズナ 母父Smoke Glacken)
◎成績:[5.0.0.0]
◎牝系:FNo.20-b(極軽系)~母パーシステントリー、兄弟パーシーズベスト(紫苑S4着)、近親Heavenly Prize(アラバマS)、Good Reward(ハリウッドダービー)、パーシステントリー(パーソナルエンスンS)、Instilled Regard(マンハッタンS)、Pure Prize(ケンタッキーCクラシックH)、Queen Goddess(アメリカンオークス)、Stays in Vegas(セニョリータS)、ネオアマゾネス(徽軫賞連覇)
◎コメント:指数は平凡。軽馬場歓迎も、ややペースが速くなって辛勝に。
【土曜東京11R ジューンS】
★シルトホルン(牡 2020 父スクリーンヒーロー 母父Langfuhr)
◎成績:[3.5.2.15]
◎牝系:FNo.5-g(地力系)~母シンメイミヤビ、近親ナリタキングオー(スプリングS)、Hero's Tribute(ピーターパンS)、リトルゲルダ(セントウルS)、Eastern Dawn(オマール賞)、マイネルモルゲン(京成杯AH連覇)、シンメイレグルス(昇竜S)、ブラッドバローズ(アーリントンC3着)、キングストリート(洛陽S)
◎コメント:指数は平凡。雨中のスローで、前向きさを活かしつつ、斬れ不足を補えた。
【日曜阪神11R 宝塚記念(G1)】
★メイショウタバル(牡 2021 父ゴールドシップ 母父フレンチデピュティ)
◎成績:[5.0.0.6]~宝塚記念(G1)、神戸新聞杯(G2)、毎日杯(G3)
◎牝系:FNo.8-h(極軽系)~母メイショウツバクロ、近親メイショウカンパク(京都大賞典)、ロン(野路菊S)、ココロバ(ノースクイーンC)
◎コメント:指数はボチボチ。気楽な立場と内有利なコース状態を利した逃げ切り鮮やか。