今井雅宏「重賞ステップ解析」シンザン記念

 

今週はシンザン記念を解析!京都コースだった一昨年は同コースからのステップの馬がワンツー。早速好走パターンを探っていこう。

重賞ステップ解析とは

;今週は以前に27万馬券を当てたりと、Mの祭典の一つフェアリーSがありますよ!昨年は単勝27倍の人気薄が本命も、惜しくも3着でしたから、今年は単勝でズバッとお願いします。先週の重賞も、両方とも本命が連対しましたしね。

;去年は「前と内」の競馬を、1頭だけ外から追い込んで来たんだっけ。悔しかったよね~。

;最速上がりでしたもんね。複勝でも、6.2倍も付きましたけど(笑)。その前に回顧ですが、今年の金杯は京都の方でした。人気薄の本命が連対して、ズバッと馬連53倍的中ですね。それと月曜の勝負レースで唯一のWレース指定(FAXではオールB)だった京都8Rで、いきなり得意技の1点目的中も出ましたよ。馬単42倍をズバッと本線的中ですね。3着馬も上位評価ですから、もちろん3連単235倍も的中でした。
月曜勝負レースでは中山12Rも本命が勝って、勝ったレースはみんな馬体重も良かったですし、やっぱり狙ったレースで馬体重、馬場が良いときにガツンと勝負!という感じで始まったお正月でしたね。

;組み合わせが案外なレースが多かったけど、勝負レースに選んだ方の重賞で美味しい配当が当たったのは何よりだったね。

;ですよね~。京都金杯は2年前に3連複79倍をズバッと1点目的中で3連単500倍台も当てた相性の良いレースですしね。中山金杯は前年に6番人気の本命が来て、3年前には3連単400倍台を当ててますから、両金杯が交互に来てますよ(笑)。

;多頭数のハンデ戦だから、馬券的には面白いレースになりやすいよ。

;毎年どっちの金杯が勝負レースになるのか?と気になってますが、今年は京都金杯でした。

;まぁ中山金杯は、馬券期待値的に勝負するようなレースでもなかったね。

;珍しく重賞で1番人気が本命でしたもんね。3年前の中山金杯の馬単1点目的中も1番人気が本命でしたし、敢えて1番人気本命はやっぱり精度高いです。回顧は、まず京都金杯から伺いましょうか。5番人気ファーヴェント本命は直ぐでした?

;いや、パッと見は6番人気トロヴァトーレかな。ダートから芝で。その後、先行馬のメンツからペースが上がりそうにないという判断で止めたけど。こういう活性化の弱い差し馬では間に合わない可能性が高いからね。しかも斤量を背負っての上がり勝負は、いつも言うように物理的にも厳しい。で、開幕の遅い流れだから「前と内」が絶対有利だろうということで、内枠向きのキープカルムか、ファーヴェントかで悩んだけど。

;ファーヴェントは11番枠でしたが?

;前に行く位置取りショックだよね。このメンバーだとつかまっているだけで自然と前に行ける。鞍上が無理に抑えたりしなければだけど。

;それで「2,3番手の位置取りショックなら」という予想だったわけですか。実際、今井さんの指定通りピッタリ3番手に行ったから激走したわけですよね。やっぱり指示通り乗ればどんな馬でも激走しますね~(笑)。

;前走同様の差しならアウトだけどね。強気に乗る松山の乗り替わりでこのメンバーなら、必ず前に行く位置取りショックを掛けてくれる。ただ気になったのは、松山の3走前に強気に仕掛けて4着に負けている点だった。これを反省したりすると控えるかもしれないからね。ただ松山クラスの騎手がそんな判断を下すだろうか?恐らく、先頭に立つのが早すぎたという判断で、2,3番手に行くはず。そのシナリオでの本命だよ。

;なるほど!それで「3番手以内に行けば」ではなく「2,3番手に行けば」という指定だったわけですか。深いですね~。

;もしそれで松山が控えたら諦めるしかない。そんな判断をするジョッキーではないと信じてはいたけど、その可能性もないことはないし、仮に出遅れでもしたらその瞬間に終わりだ。そういう意味でキープカルムは内枠だから、「前と内」の競馬なら、内差しでも間に合うんで出遅れても大きな問題にはならない。もとより馬群を割れる内枠向きのタイプだしね。つまり当日、流動的なシナリオが少ないのはキープカルムになる。

;それでもファーヴェント本命だったのは?

;前計量だよね。あまりに増えすぎている。前走減ってるから増える分には良いけど、C系だからね。あまり増えると集中力が切れる。ただ陣営は増えてきて満足しているような話の印象なんだよね。もし、500キロ台後半で出て来たらアウトだ。

;それで、「500キロ台前半に収めれば」という解説だったわけですね。結局、506キロで指定オーバーで、「理想馬体重」からは10キロ増でした。

;これで集中力が切れたことは分かるから、買っても予定の半分までだね。

;あちゃ~、やっぱりそうでしたか。506キロならギリギリ大丈夫かと思って結構買っちゃいましたよ(笑)。

;まぁそれは各人の判断だから、そう自分で思ったなら買った方が良いよ。これは有馬記念のC系メイショウタバルと同じになる。陣営はその馬体重で良いと思ってるのかもだけど、M的には明らかに駄目ね。集中力が切れてもう走れないよ。
ただ馬体重の問題以前に、マイル鮮度が落ちているのも確かだから、やっぱりこの場合はファーヴェント本命がMの基本かな。「前と内」絶対有利と考えているのに、前走差していた11番を敢えて本命にするのはやっぱり怖いけどね。

;結局15番が差してきましたね?

;うん、開幕にしては今年はびっくりするくらいの外差し馬場だったよね~。前と内とは考えてたけど、その前と内にあまり良い馬がいないから、外差しのブエナオンダも一応入れておいて良かったよ。次の最終なんて、スローなのに1番人気2着の馬以外は、差し、追い込みが上位独占で、勝ったのは10番人気の外枠の追い込みだから。
結論としては、当日の馬場なんてやってみないと分からないから、「馬場読みよりもM」という競馬の基本的な結末だったよね。ブエナオンダは重賞鮮度の高い、ストレスの薄れた馬だから、外差し以外にマイナス材料もないわけだし。いくら「前と内」想定の1番枠でも、ストレスのある1番人気を3番手評価はなかったかな。

;あの馬が1番枠では上位評価にしちゃいますよね~。でもやっぱり今井さんが1番人気を本命でも対抗でもないときは消えやすいんで助かります。1,2番人気が本命にも対抗にもいないわけですから、期待値的にも勝負レースですよね。

;単勝爆弾もありなオッズパターンだよね(笑)。ショウナンアデイブの突如前に行く位置取りショックは読めないけど。M的には久しぶりのマイルだから買いなんだろうけど、差してたらさすがに間に合わない筈だから。これが先行馬の少ないレースの難しさ、騎手の気持ち一つの流動性ということだったね。

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;中山金杯は珍しく重賞で1番人気本命でしたね。アンゴラブラックは前走も上位評価で馬単92倍当てた馬ですし、やっぱり手の内に入れているということですか?

;これも先行馬のいないレースでコース開幕日だからね。「内と前」絶対有利だろうということだったよ。そこに来て他の内枠や先行馬に同馬を負かす馬もいないんで、前と内なら必然的に勝つという判断だった。

;それが差し競馬になりましたね。

;スタートの瞬間にずっこけたよね~。いきなり外枠の馬がドドッと前に押し寄せてきて、アンゴラブラックは後ろだし。全く想定と違った。

;それでも連対しました。

;鞍上が冷静に矯めて、インにも拘らなかったからね。10キロ増で少し重いぶん、反応は悪かったけど。まぁ間隔開けた量系で初勝利は476キロだから、なんとか10キロならぎりぎり対応は出来たけど。ただカラマティアノスはミスったね。M的には来るタイミングだけど、いつもの外差しでは間に合わない馬場という判断になった。ここで前に行く位置取りショックとはだよね~。
これがさっきと同じ先行馬の少ないレースの難しさになる。行こうと思えばほとんどの馬が行けるから、騎手の気持ち次第の不確定要素がどうしても強まる。スタートからどっと外枠の馬が殺到してくる展開を、このメンバーで理詰めで読むのは難しいよ。その日の騎手の気分の問題だから。
だから競馬は先行馬が多いレースの方が理詰めで万馬券も当てられる、不確定要素が少ないから良いということになるわけだね。

;ですよね。日曜の勝負レースで1点目で当てた京都8Rも、ハイペース想定でしたから。しかも「差しに回れば」で本命が指定通り差しに回ったのでしっかり勝ったわけですよね?

;これは分かりやすいよね。前走の負けはさすがに早仕掛けと騎手も思ってるはずで、今回は差しに回る。もし先行してたら凡走してるけど。

;やっぱり指定通りのペースで、今井さんの指定通りに乗れば勝っちゃいますよね。馬体重も特に問題なかったですし。それにしても京都のダートハイペースは大きいのよくズバッと当てますよね~。暮れの京都開催もジャスパーバローズの単勝88倍とかハッピーマンの単勝35倍とか、凄い配当の本命が立て続けに勝って、3着同着で万馬券を1つのレースで2つ的中なんていうレースも年末の京都ダートでありましたよ。

;平坦だから逆にハイペースになりやすいのはあるのかもね。やっぱりペースが一定でないと万馬券クラスを絞って理詰めでは当てられないから。あと関西の騎手の方がちゃんと出して行くしね。関東の騎手なんか、日曜の8Rでハイペース追い込み競馬になった途端、同じ1200mの12Rは超スローだからね~。ペースを落とした方が格好よいと思っている連中じゃ伸びないよ。
関西の若手の方が良い人材が多いのも当然じゃないのかな。中山がホームグランドで愛着もあるから、関東の騎手にはもっと気合い入れて頑張って欲しいところで残念だよ。ペースが緩いと、S質も落ちて、馬も人も弱くなっちゃう。

;なるほど、そうですよね。ではデータ分析にいきましょう。月曜のシンザン記念です。京都開催だった24年からですが、1600mの新馬勝ちだった3番人気ノーブルロジャーが勝ちました。

;1600mの新馬勝ちは、京都開催時だと10頭中4頭が3着以内。来たのは前走1番人気1着。ただあわやの4着には4番人気だった馬も来ているから、そこまで気にするデータではないかな。前走の位置取りは3角2~6番手。4角では5番手以内に上がっていた。まぁこれもあわやの4着は11番手だったけど。
今回は3角2~10番と様々。ただ1頭が2番手で、あとは7番手以降だから、メリハリ付けて乗った馬がよく来ている。今回4番手以内は来た馬だけで、7番手以降も5頭中3頭が来ている。ただ13,15番手の2頭は消えていて、置かれすぎない程度の機動力があるとベターかな。それと道悪の年は来た1頭だけで、馬場レベルが重いときも注意したい。

;2着エコロブルームは、1600mの未勝利勝ちでした。

;京都開催時の1600mの未勝利勝ちは、22頭中4頭が3着以内。来たのは前走1番人気で、このタイプだと8頭中4頭が3着以内。ただ2番人気だった馬も4着に好走しているからね。そこまで気にするデータでもないかな。位置取りは3角3~7番手だから、比較的正攻法で競馬をした馬が来ている感じ。今回も3角3~10番手だから、正攻法に近い馬だった。2走前は、新馬3頭、未勝利1頭で、全馬2番人気以内で3着以内。距離は1400m~1600mだった。

;3着ウォーターリヒトは、2000mの未勝利勝ちでした。

;芝1800m以上の未勝利勝ちは、10頭中2頭が3着以内。位置取りは3角3,5番手だから、ある程度活性化されている方が短縮だけにベター。今回の位置取りは3角8,17番手。相手強化の基本、後ろに回る位置取りショックだね。ただほとんど全馬後ろに回っていて、中京の時は先行馬が1頭来ているからね。そこまで気にするデータでもない。ただ3角15番手以降は来た馬1頭だけで、3角3番手以内も中京も入れると2頭中1頭が来ていて、メリハリ付けて乗った馬は怖い。3走前は、新馬か未勝利で2,3着だった。


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