今井雅宏「重賞ステップ解析」函館スプリントS

6/4(土)「厳選!勝負レース」の東京12Rで衝撃の56万馬券!!
馬単38,240円をスバっと本線の1点目で的中、3連複100,410円は4点目、さらに3連単560,430円まで完全的中!
安田記念でも◎ソングラインを本命に馬単3,740円的中で週間回収率は驚愕の954%!!
今週の函館SSもMの得意としているレースだけに期待が高まる!

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日になんと無料公開!


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;先週の勝負レース、神がかってましたね!安田記念は馬単3点目的中で、日曜は美味しい配当の本命がパーフェクト連対でした。そして土曜は東京12Rで、馬単38240円の万馬券がズバッと◎○の1点目的中、67点で一番人気がなかった馬が3着なので、3連複10万馬券は4点目的中、3連単56万馬券も的中で、びびりましたよ(笑)。他にも由比ヶ浜特別で3連複的中もありました。そして今週は、2年前にやはり1点目で3連複万馬券を的中している函館スプリントSがあるので、期待してます!なんかこう見ていくと、本当に当たるときは万馬券でもなんでも、1,2点目で当たりますよね~。

;先週の万馬券1点目的中が、準勝負レースの目黒記念だったからね。申し訳なかったんで、なんとか今週は勝負レースで万馬券を1,2点目で当てたかったから、単純に嬉しかったよ。やっぱり、しっかり勝負レースの方で当てたいからね。

;また1点目での万馬券的中で、有り難かったです。その衝撃的なレースはまた後でで、安田記念の回顧です。4番人気ソングライン本命で、馬単高配当を的中でした。これはすぐでした?

;一切、何も悩まなかったよ。前走のヴィクトリアMのときに解説した通りだね。

;ヴィクトリアMは、ファインルージュ本命でしたもんね。今回は7番手評価で、前走本命にして激走した馬を、全く同じ条件なのに評価を落とす。これがMの醍醐味、堪らない瞬間ですよね~(笑)。

;そうだね。前走はソングラインが最内枠で揉まれ弱いキズナ産駒だから、外目のファインルージュ本命だった。今度はファインルージュが内目に入って揉まれると危ないから7番目だよね。もちろん、ファインルージュは2走連続で、古馬マイル重賞連対というカテゴリーストレスがある上に、前走で躓く不利を跳ね返しての2着激走だから、当然ストレスがきつい。逆にソングラインは、前走揉まれて力を出し切れずに5着で、2走前は海外の短距離だから、ストレスはほぼない。当然、M的にはソングラインが先着する。つまり、馬は「東京1600m」といった静的な条件で走るのではなく、記憶の連続、そのダイナミズムの中で走るという、M的には当たり前の話だけど、その証左に他ならない、そういった結末だったね。ただ一つだけ、不安材料もあったんだ。

;なんですか?

;前計量だよ。かなり増えているんだよね。短期間で前走細くもない馬が、8キロも増えるのはいくら何でも怪しい。海外帰りの前走を走って、反動で馬が硬くなってるのかもしれない。もし、そのまま8キロ増で出て来たら、恐らく良くて3着くらいまでだったろうと思うよ。だから、馬体重の発表まではあんまり自信がなかった。

;レースのポイントでも、「増えすぎると心配」みたいな解説でしたね。それが4キロ減ですから、馬体重も完璧でした。

;ダービーも前計量が減りすぎてたのが心配だったけど、前計量はアテにならないんで、そのまま本命にしたんだ。で、結局そのまま大幅減で出て来て凡走しちゃったわけで、2週連続で同じ失敗は怖かったけどね。でも、今回も懲りずに前計量を全く信じなくて正解だった(笑)。信じてたら、無理矢理他の馬を探して、外してるよ。ただ、4キロ減も良くはなかった。

;そうですか?一叩きで馬体減りは、Mではプラスですよね?

;前計量が大幅増なのに4キロ減てことは、輸送で大幅に減ったわけだよ。怖いよね。しかも、パドックでは入れ込みも、いつもよりきつかったんだ。ダービーの二の舞かとも思ったよ。まさに好事魔多しとは、このことだよね。

;LINEでも、「入れ込んでるから、馬場入り後に落ち着いてくれ~」って、僕に焦って送ってきましたもんね(笑)。

;そしたら、馬場入り後はむしろ落ち着いてきたんで、ホッとした。量系だから、入れ込んでの馬体減りは、自慢の量が失われるんで危ないよ。落ち着いて4キロ減程度なら、鮮度で十分対応出来るから大丈夫だけど。あとは揉まれないように乗って、スムーズなら、勝つだろう。

;レースも解説通り、外から揉まれずスムーズな競馬をして、横綱相撲の完勝でした。やっぱり、馬体重が普通で、騎手が今井さんの言った通りに乗ると、本当に勝ちますね。

;スローになって、ずっと外々回る正攻法だったから、さすがに上手く乗った馬に足下をすくわれて2,3着もあるかと心配したけど、ねじ伏せちゃったよね。

;躓いたのに外を回って2着だったファインルージュのヴィクトリアMも強かったですが、やはりズムーズだとキズナは走りますね。

;躓いて馬群を無理矢理縫って2着に激走したぶん、余計に今回はストレスで厳しいもんね。

;前走は人気のないファインルージュの方を本命で、今回は逆にファインルージュより人気が落ちたソングライン本命で、両レースとも的中は、やっぱりM的に気持ちよいですね~。

;馬は、絶対能力だけで走るわけではないから。

;それと56万馬券的中のレースも、せっかくなので解説してください。

;勝負レースに選んだ東京ダート1400m、3レースとも、美味しい配当の本命が連対したでしょう?

;確かにそうですね。56万馬券的中だった東京12Rは単勝19倍の本命が1着、東京7Rは単勝5.3倍の馬が勝って馬単4440円が的中、麦秋Sも単勝17.5倍の人気薄本命で2着に激走で、パーフェクト連対でした。わざわざ勝負レースに東京1400mを3鞍選んだのは、なにか傾向でも分かったのですか?

;予報通り雨が降らないで、パサパサの馬場になったから、短縮が走ったんだよね。

;なるほど、全部短縮の短縮祭りじゃないですか!(笑)。

;やっぱり摩擦のある馬場に越したことはないよ。ストレスの影響が出やすいから。あと、天候が安定しているのは重要だったよ。このくらいの穴馬になってくると、馬場一つで結果が変わってくるから、天気予想が外れるとさすがに厳しくなる。

;ダートだと、日曜の東京最終も、短縮馬を本命で4640円を当ててますよね。

;10頭立てにしては良い配当だったよ。予報通り、ギリギリ最終まで雨が降らなかったから、計算通りいったということだった。52万馬券の横山典の馬は2キロ減は少し嫌だけど、C系の差し馬で、1400mのダートが初めてのカテゴリー鮮度もあるから、2キロくらいなら減っていてもなんとか我慢する。計算通りハイペースになって、上手く乗ったしね。

;「少し増えればベター」でしたもんね。ベターの場合は、そこまで気にしなくても良いんですよね?

;そうだね。絞れてくれば、絞れて欲しい、絞れればベター、の順だよ。馬体重の詳しい考え方とルールは決まっているんで、MのHPを見て貰えれば良いよ。あと横山典の馬ね。8歳にして初のダート1400mだったんだ。だから鮮度が唸ってたんだよ(笑)。「高齢の鮮度馬は怖い」という、Mの格言だよね。それまで溜まってたものが、ハイペースで爆発したんだ。

 

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;あと、鳴尾記念は本命の7番人気ギベオンが惜しくも4着でした。

;勝負レースで唯一本命が馬券圏外のレースが重賞だったのは、なんともだったね。重賞は少頭数でつまらなくても、一応メインに1レースは入れることにしているから、仕方ない面はあるけど。

;差し、追い込み競馬を、先行馬では最先着でしたね。

;前週の馬場からコース開幕でさらに前残り競馬になると思って予想したら、内荒れの差し馬場で、全く逆だった。前の10R見て、「きついな」と思ったよ。使っていったら急激にインが荒れてきて、最後は内を開けるようになったからね。レース内容を見ても、前週の内ラチが伸びる馬場のままなら、ほぼ100%来ているから、前日にやれることとしては、あそこまでじゃないかな。レースを見終わった後に、馬場が前週と同じ状態で何を本命にするか?と訊かれれば、間違いなくもう一度、より確信を持ってギベオンにするレース内容だし。苦手な団子状態になったのもあるし、7番人気で期待値も高いわけだからね。当日のバイアスだけは、どうしようもない。荒れたパワー馬場になって、混戦向きの、C要素のある差し馬場になった。前週の非C系前残り馬場とは真逆だったよ。それと、逆ショッカーの新種牡馬データ、また今週も忙しくなったんで、来週こそ解説しようと思うよ。

;期待してます!では函館スプリントSのデータ分析ですね。函館スプリントSは、2年前の3連複万馬券1点目的中など、Mの得意なレースですよね。春の祭典、目黒記念に続いて、今度は夏の祭典で、また1点目で高配当的中お願いしますよ。

;夏は、函館記念とか、直線競馬とか、細かいM的なレースが多いから、どれが祭典というわけでもないけど、ローカル一発目だから良いスタートを切りたいよね~。

;昨年ですが、オーシャンS3着後の5番人気ビアンフェが勝ちました。オーシャンSは3着馬の登録がありますよ。

;オーシャンS4着以内だと、4頭中2頭が3着以内だよ。データ数が少なすぎるし、そのうち3頭は昨年なんでデータに偏りがあるから、ちょっと分析には無理があるけど一応見ていこう。来た2頭は、前走3角2番手以内で、今回も2番手以内。休み明けはMの基本として、休養で充填したダッシュ力を武器に先行する方が良いとされているからね。ただ昨年は、かなりの高速前残り競馬で特殊なレースだったわけだけど。来た2頭のうち1頭は3走前が準OPで、もう1頭は4走前が3歳限定戦。カテゴリーストレスの薄い方がやっぱり有利なデータだけど、これも4頭だけの数字なんで、参考までという感じかな。
;2着のカレンモエがそのオーシャンS2着馬で、3着は登録のない京王杯SC組だったので、前年にいきましょう。



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