倉本匠馬 高松宮記念「危険な人気馬&狙いの穴馬」

高松宮記念・競馬予想GP特別コラム

こんばんは。
倉本匠馬です。

今回は近2週に続いて、高松宮記念の有力馬解説、展開などを詳しく見ていきたいと思います。
最後に、危険な人気馬を1頭取り上げますので、ぜひ予想に参考にして頂ければと思います。

【展開】
セイウンコウセイとネロが先手を狙う形となるが、この2頭がかなり競り合う可能性が高い。
さらにダイアナヘイローやラインスピリットも3~4番手を狙う競馬となるので、縦長かつハイペース必至の競馬に。
早目にセイウンコウセイが引いたとしても、600m通過33.5秒前後のラップと見ている。
勝ち時計は1分7秒5前後を予想している。

【馬場】
確かに木曜日の時点では不良馬場であったが、乾きが早い上にその後雨が降らないので稍重もしくは良馬場まで回復確実。先週と同程度の時計、馬場状態となりそうで大きな影響はなさそうである。

【有力馬解説】
1.○レッドファルクス(Mデムーロ騎手)
→過去のレースでも何度も解説しているように、この馬は昨年のスプリンターズS時などを見てもスローペースで最大限力を発揮するタイプの馬。流れが速くなるとパフォーマンスを落とすタイプなので、今年のメンツはプラスに働かない。

2.レッツゴードンキ(岩田騎手)
→昨年のスプリンターズSは内枠を最大限に生かす競馬での2着で内容はイマイチ。確かに今の馬場と距離短縮はプラスであるが、この枠ならば勝ち切るまでは正直言って厳しいだろう。

3.ファインニードル(川田騎手)
→前走は圧勝級の◎として取り上げたが、今回はメンバー強化に加えて枠が良くない。内枠ならばチャンスもあったが、ロスなく運ぶこの馬の得意な競馬とはならないので、2.3着が限度だろう。

4.ダンスディレクター(武豊騎手)
→阪神Cの実力を見ても間違いなくこのメンチでは勝ち負けできる逸材。スプリンターズSでは2年連続緩い流れに戸惑ってしまったが、前が早くなるここは最大限に力を発揮することができる。休み明け不安も、もちろん展開向きそうなここは勝ち負けである。

【危険な人気馬】

レッツゴードンキ

【狙いの穴馬】

リエノテソーロ

ブリンカー着用で一変の余地があり。昨年NHKマイルCほど走れれば大きく劣るとは思えない。

高松宮記念は上記で取り上げた馬以外の穴馬◎から攻めた予想で勝負しています。また、今週は毎日杯、日経賞など全部の重賞で穴狙いで高配当を狙っています。ぜひ、当日の馬券購入などに参考にして頂ければと思います。